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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

熊本地震 代行バス運行開始について 3472

未分類 / 2016年5月11日

DSC_1017昨日は企業回りの後、市役所で打ち合わせ等々。

各紙が報じていましたが、熊本地震を受けて休校が続いていた熊本県内の公立小中学校62校で授業が今週から再開されました。県立高校など残る111校の公立学校でも間もなく休校が解消される見通しとなっているそうです。まだ避難所生活にある生徒たちもいますが、友人と再会は大きな力になると思います。

今、被災地では各自治体、団体等々の力で懸命な支援活動が続けられています。鉄道不通区間での「学校再開」の実現には「代行バスの運行開始」が不可欠。実はここにも公明党のネットワーク力が大きくかかわっています。公明新聞からご紹介させて頂きます。

「熊本地震の影響でJR豊肥線・宮地駅(熊本県阿蘇市)から肥後大津駅(同県大津町)間の運行を見合わせているJR九州は9日、不通区間を通学や通勤で利用する住民を対象に、代行バスによる運行を開始した。これは、住民の窮状を知った公明議員のネットワークの力が後押しとなったもので、学生らから喜びの声が上がっている。

住民の声受け公明が後押し

代行バスは午前5時が始発で宮地、肥後大津両駅をそれぞれ出発。上下線で午前中9本、午後は10本運行する。一部通行止めがある国道57号の代わりに県道339号を使って迂回するため、列車より40分ほど遅い約1時間35分で運行。JRの定期乗車券などで利用できる。

阿蘇市から熊本市内の専門学校に通う宮本一杜さん(18)は、学校が再開後も通学を断念していた。4月30日、父親の光治さん(51)から「家族で送迎もできない。代行バスなどがあれば」との相談を受けた公明党の森元秀一・阿蘇市議が、氷室雄一郎・熊本県議に連絡。氷室県議が県教育委員会に早期対応を求めていた。

宮地駅では9日、夜明け前の午前5時始発の代行バスに、熊本市内の高校などに通う生徒らが次々と乗り込んだ。駆け付けた氷室県議と森元市議は「大変な中だけど勉強に頑張ろう」と優しく声を掛けながら見送った。「こんなに早く通学ができるようになり、息子も喜んでいます」と、光治さんも安堵の表情を浮かべていた。

8市町村 小中62校が再開

9日には、熊本市の一部や阿蘇市のほか、益城、大津など5町や南阿蘇村で計62校の小中学校が再開された。最大震度7を2回観測した益城町では同日午前、小中学校7校のうち、校舎の一部に危険な場所がある木山中の生徒が、教室を間借りする近くの小学校に登校。午後には、残る6校も再開した。

町教委は、学校から遠い避難所にマイクロバスを出すほか、通学路付近で建物が崩れそうな場所に教職員を配置し、迂回させる。

再開初日は、児童・生徒の心と体の状態について教員が聞き取って記録。定期的に聞き取りを続けながら、スクールカウンセラーらと連携してケアに生かしていく方針。森永好誠教育長は「一番大事なのは子ども一人一人との対話。様子の変化に丁寧に対応していかないといけない」と気を引き締めている。

こうした身近な課題解決の積み重ねの先に安心がある。公明党は結果でお応えしています。