街の安全と世界の平和について 3097
昨日は日米首脳会談の様子が数多く報道されていました。それに先立ち、安倍首相が戦没者慰霊施設・アーリントン国立墓地でに献花される姿や、世界平和を求めるスピーチなども紹介されていました。様々な課題が取り上げられますが、日本のトップへの期待は大きいです。平和への願いを具体な行動でカタチにし、平和に向けて前進している実感を日本国民に届けて頂くと共に、世界の平和をリードして頂きたいと願っています。
私は、私の現場で、地域の安全、街の安心。
昨日は対策が完了した課題の現場へ。そのひとつが先日ご紹介しました荏田町の電柱の安全対策。東京電力のご協力で改めて対策完了。子ども達が飛び出すことが課題の幼稚園裏のT字路。そこに電柱に黄色黒色の目印を設置。具体的な行動によるひとつひとつの積み重ねが地域の安全につながると思います。街の安全も、世界の平和も原理は同じ。何事も、座して瞑想にふけっているだけでは、何も変えることはできません。
また、先週、荏田西の泉田向公園に今春設置されたばかりの「注意 硬式野球ボールでのキャッチボール等は危険ですので行わないでください」との看板が壊されていた件。公園を大事にされる地域の方からお声を頂き現場に向かったわけですが、公園を守る地域の人々と行政が、様々な検討をした結果に設置された看板。大変残念なこと。自分の思いさえ実現できれば、自分さえよければ、他人は関係ない。こうした利己的な行動は、街の安全・安心を後退させる原因になるとともに、視点を変えれば、世界で起きている地域紛争と原因を一にするものでもあります。教育の重要性を感じます。
ことの大小はあれども、つまるところ、人々の平和を奪い、母子を悲しませる行動は許されるものではありません。早速、土木事務所と連携。大変スピーディな対応をして頂き、看板が元に戻りました。感謝です。
行動しなければ何も変わらないのではなく、行動がなければ物事は劣化します。水道水とコップの中の水は、時間が経つにつれて明らかに異なります。何かが起きたときも、何もないようなときも、前進しなければ、それは後退を意味するものと思います。
今日も動きます。