こどもの国駅トイレ完成!について 3067
昨日、こどもの国駅トイレが完成し、工事業者から横浜市に引き渡しが行われました。時間はかかりましたが、地域の皆さんの声がカタチに!昨日は地元の皆様と現地で喜びを分かち合いました。4月1日から利用開始となります。
こどもの国駅利用者や奈良町周辺住民の地域課題であった「こどもの国駅トイレ整備」。横浜市都市整備局は、昨年11月7日から工事をスタートさせ、予定通り年度末に完成した次第です。
同駅のトイレ問題を私が議会で取り上げ、林文子市長から「検討する」との答弁を引き出したのが2012年6月の本会議における一般質問でした。その後、市は2013年度予算に「こどもの国駅トイレ整備事業費」として3000万円を計上。トイレ設置を望む地域住民らの声に応え、駅利用者の利便性を図る考えで、完成は2014年3月までを予定していましたが、場所の確定交渉が難航していました。最終的な場所として、改札横の車両止め前のスペースに決定。今年度末(2015年3月末)の完成に向けて動きだしていました。
同駅構内と隣接地にはトイレがなく、駅利用者は奈良山公園の公衆トイレや商業施設のトイレを使用しているのが現状。しかし、公園のトイレは駅から離れた位置にあり、また商業施設のトイレは駅利用者のためではない。さらに、同駅周辺ではかねてより小便などの被害も報告されており、周辺住民は困惑。10年程前からトイレ設置を市へ要望してきました。
しかし、市からは「無人駅なので防犯上の問題がある」「市内他路線に比べて乗降客数が少ない」などの理由で要望が実現することはありませんでした。そこで、地域の声を受け、市役所関係者との徹底した議論を経て、冒頭の本会議における質問と答弁に至りました。林市長の「検討する」との答弁から2年以上経過してしまいましたが何とか「トイレ整備着工」というカタチになりました。
これからも、これからも、「何を言ったかでなく、何をやったか!」
皆様の「声をカタチに!」全力で頑張って参ります!