安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

地下鉄の評価について 2685

未分類 / 2014年3月14日

昨日は本会議と常任委員会関連の打ち合わせ。

私の場合、市役所への登庁は車と電車とで大体半々。どちらの場合も予定の1時間半前には出るようにしていますが、電車の正確さは有難いです。

 先日、ニューズウイークに仏フィガロ紙の記者であるレジス・アルノー氏が、日本の地下鉄について寄稿していました。

 「東京の地下鉄には、どんな都市も嫉妬するだろう。ほとんどの駅は私の家のキッチンよりきれいだし、車内の床はピクニックができるほど清潔。運航ダイヤはスイス製の時計波に正確だが、ちゃんと人間味もある。

 電車が駅を出る際は、乗客が車内に納まったことを駅員が確認して車掌に伝える。改札には必ず礼儀正しく親切な駅員がいる。乗客の安全は最終的に、機械ではなく人の手に委ねられている。

機械まで礼儀正しい。切符を買うたび、発券機のタッチパネルに現れるキャラクターが「ありがとうございます」と頭を下げる。電子メールすら人に代わって機械が自動発信する現代社会で、人間味あるれる地下鉄は新鮮だ。

(中略) 大人になったら電車の運転士になりたいという日本の子供が多いのも、地下鉄を含め日本の電車が優秀だからだろう。フランスでは、電車の運転士を夢見る子供など聞いたことがない。地下鉄の夢を見ることがあるとすれば、それは悪夢だ。」

その後、東京メトロと都営地下鉄のサービスの差を示します。

「東京の地下鉄も2つの系統がある。民営の東京メトロと都営地下鉄だ。そして、両方を比べて都営の方が優れている人は数少ない。

都営地下鉄は東京メトロの落ちこぼれバージョンと言って、差支えないだろう。東京メトロより運賃は高く、運行本数は少なく、車両が狭いせいで窮屈な思いをさせられる。デザインは古くさく、塗装も東京メトロに比べて色あせている。」

最後に、両社の統合は相乗効果を生み、乗客のためになるとした上で「新たに知事に就任した舛添要一氏の考えはわからないが、彼が『東京を世界一の街にする』と公言しているなら、『世界一の地下鉄』もその大切な要素になるのではないだろうか。」と締めくくっています。

こちらの記者には横浜市営地下鉄がどのように映るのか。是非、伺ってみたいところです。