安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

横浜市 救急出場件数の増加について 2672

未分類 / 2014年3月1日

予算委員会局別審査が始まりました。昨日、公明党から消防局への審議には高橋正治市議(緑区)が、文化観光局へは中島光徳市議(戸塚区)が質問に立ちました。

高橋議員の質疑の中で救急需要対策が取り上げられました。横浜市内の救急出場件数は、平成20年に146,145件であったものが、平成25年には173,772件と約28,000件増加。昨日は横浜市の将来推計が答弁されましたが、高齢化の進展によりケガなどのための救急出場が増えているようで、毎年約5,000件増加を想定。平成32年には20万件を超えると見込まれています。

一方で、不適正な119番も増加傾向にあり、適正利用のためにどのような手を打っていくか。応急手当の普及啓発や小・中学生に対する救急講習の展開などについて議論しました。

将来を見据えれば、税収の縮小を前提とした行政運営が妥当だと思います。あらゆる工夫の中で真に必要な部隊の設置は必要ですが、計算上足りないからといって闇雲に救急隊を増やせばいいというものでもありません。この辺りは消防局もよく検討されています。

社会の変化をしっかりと認識し、物事を判断していくことは、政治、行政、そして市民の側にも強く求められるものだと思います。