安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「野良猫と飼い主の架け橋」について 2669

未分類 / 2014年2月26日

昨日は終日本会議。予算関連質疑が行われ、我が会派からは政務調査会長の斉藤伸一議員(保土ヶ谷区)が登壇。消費税率変更に伴う対応について。保育施策(数の確保と質の確保)、小学生の放課後事業(質の向上と障害児受入れ支援拡充)等について。教育環境の充実では学校防災への取り組みと中学校昼食について。女性の活躍支援では働き続けるための支援、出産や育児により就業の継続をあきらめざるを得なかった女性に対する再就職支援、女性起業家支援事業について。切れ目ない介護サービスの提供や介護人材の確保・育成等に絡めた地域包括ケアシステムの早期構築について。生活保護制度と成果う困窮者等の自立支援について。防災・減災と街の安全安心の取り組みについて等々、多岐にわたり質問し、前向きな答弁も出てきました。今後、適宜ご紹介して参ります。

ところで、一昨日、一本のメールが入りました。「先日取材を受けまして、明日のスポーツ報知に出るみたいです」とのこと。動物愛護活動に人生をかける青葉区在住の友人・山下理恵子さんからでした。昨朝、関内駅のキオスクで購入してビックリ。大変大きな特集として山下さんの活動が紹介されていました。見出しは「野良猫と飼い主の架け橋」。ご紹介します。

「横浜市動物適正飼育推進員の山下理恵子さんは、同市内の自宅で子猫や傷ついた野良猫などを保護して里親を探す「ねこのようちえん」を運営している。現在、保護する猫は98匹。毎年60匹ほどが里親に引き取られる一方、昨年は病気のために21匹が死んだという。

「寒い中、ご飯もなく死んでいく猫ちゃんがたくさんいて、見過ごせなかった。せめて、おなかいっぱい食べさせて病院にも連れて行きたい」と、2000年から活動を始めた。活動資金となるキャットシッターの仕事の合間に捕獲に飛び回り、避妊去勢手術や血液検査で病院に通う毎日だ。

週末は里親希望者への対応で忙しい。「色は白か茶色」「ペルシャや長毛はいますか」などといったリクエストを受けるが、希望に合わなければ他の団体を紹介。10日ほどの「お試し期間」を設け、譲渡時には医療費などの実費を請求する。一方、希望者には①ペット可住宅②できるだけ2匹飼い③一人暮らしの人には近くにサポートする人がいる、との条件を提示する。

猫が引き取られた後も「安心できる病院や獣医師を紹介しています」とアフターケアに努める山下さん。「最後をみとってくれる方を一人でも多く見つけてあげたい」と、言葉に力を込めた。」

夜行性の猫を相手に昼夜を問わず日々奮闘される山下さん。それでも、いつお会いしても元気はつらつ。また、ご自宅に行くと保護されたたくさんの猫が。ご主人も大変かと思います。只、命を大事にしたい、との強い想いが行動に表れています。

微力ではありますが、「ペットは家族の一員」とする私としましても少しでも力になりたいと思い、お話を伺い動いています。言葉で動物愛護の精神を語ることは簡単ですが、山下さんをはじめ保護活動をされている方々、またご一緒に動かれている獣医師の先生方など、行動で示すことは大変なことだと思います。本当に頭が下がります。