安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

健康福祉・病院経営委員会 視察② 2430

未分類 / 2013年7月31日

昨日は北海道美唄市にある日本理化学工業株式会社へ。知的障害者雇用の取り組みを積極的に行う有名な企業。炭鉱の町だった美唄市が47年前に福祉の町を目指し誘致した工場。約8割が知的障害者の方々とのこと。横浜市の市立小中学校491校が同社の生産した粉の出にくいダストレスチョークを利用しています。同社のチョークシャアは全国で32%。

一生懸命に取り組む姿。人に必要とされることが人の幸せ。知的障害者に理解できない部分を理解できるように工夫して工程を作る。国からの支援は一人月2万円の手当てはあるが、それは社会保障で消える。それでも最低賃金は切らないし年2回の賞与も出している。仕事にあまえはない。彼らは戦力。彼らが重荷なら会社はやっていけない。彼らに何が足りないのかを常に考えている。創業55年。能力がないからといって人を切ったことはない。できないことがあれば指導側に問題があると思っている。この工夫ができなければ経営者、指導者の資格がない。そうした想いでこれまでこられたそうです。

以前、ある行政から「この人たちは何年で一人前になりますか?」との質問があったそうです。当然と言えば当然の疑問。相手側に、障害者に問題があると考えるようでは時間がかかる。我々の力で一人前にするという考えと行動があれば一人前にすることが可能。相手の責任にしない。これからの企業は人の力を引き出せる会社が生き残ると思っている。

ある経済の専門家が同工場に来て指摘した話。伸びている企業の共通点。社員が生き生きと働いている。会社の悪口、経営者の悪口がない。なるほどです。

会社にも生産、売り上げなどの目標がある。達成するためにも人の評価基準が必要。目に見える、理解できる目標を設定し目標達成を続ける。頑張っただけでは足りない。会社の目標と個人の目標を作っている。モチベーションを上げるための努力を続ける。

工程に入ると皆さん生き生きと活発に動かれている姿。そして工場長の熱意。大変勉強になりました。 

その後、釧路へ移動。今日は釧路市の障害者、生活保護者の自立支援プログラムの取り組み状況等について調査した後、横浜へ戻ります。