安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

誰のための施設なのか、について 2425

未分類 / 2013年7月26日

昨日は健康福祉・病院経営委員会での市内視察。港北区にある横浜日吉就労支援センターと磯子区にある横浜市脳血管医療センターに伺いました。

横浜市では、障害のある方が働くことを支えるために、市内9カ所に障害者就労支援センターを設置。障害種別(身体・知的・精神等)や障害者手帳の有無は問いませんが、各就労支援センターが得意分野を生かして支援をしています。

昨日伺った日吉就労支援センターは今年4月に開設。障害者の雇用・就労を促進するため、地域ネットワークを生かしながら、障害者の職業生活における自立をサポートしています。

どちらのセンターも職業紹介のみならず定着支援も行われています。一方で説明にもありましたが、障害者の製造業への就労機会は減り、今はPCを使うなどの事務仕事が多く環境は変化しています。

大変重要な施設なのですが、気になったことがありました。こちらのセンターだけの話ではないかと思いますが、開所時間が9時~17時で土日祭日はお休み。役所の開所時間通りに仕事が進む会社はあまりないと思います。社会環境は常に変化しています。働きながら相談したい人もいれば、職業定着の支援をしようにも働いている時間に行政の都合でヒヤリングするなどできるのかどうか。もしかすると、こうした施設にとってはこの時間帯が利用者にとって適当な時間なのかも知れません。只、質問時間がなくて聞けませんでしたが、私は何か違うように感じます。

これまで若者就労支援センター「ジョブカフェ」などいくつかの公共施設について、利用者の利便性を考慮した開所時間変更を迫り改善してきました。一体、誰のための施設なのか?開所時間だけでなく、公共施設のサービスには時々そうした疑問を抱かせることがあります。

他方、法改正の影響もあって障害者への求人票は増えているものの、障害者にできる仕事は少ないという現実についても伺いました。まさにミスマッチ。国の問題ではありますが、制度はできても利用できないような現実では意味がありません。

ところで、昨夜のカンブリア宮殿。客が殺到する長野県のあるタクシー会社を紹介。「お客様が喜んでくれるかどうか」運輸業としてのタクシー会社からサービス業としてのタクシー会社へ。その気持ちと行動に結果がついてきたとのこと。村上龍氏曰く、当たり前のようなことを当たり前にやっている、との旨のコメント。

言葉は相手に寄り添っていても、行動がそうなっているのかどうか。評価には常に客観性が求められます。民間でも役所でも異なるものではないと思います。

こうしたことを糾すのが政治の大きな役割だと思います。