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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

就活「後ろ倒し」について 2398

未分類 / 2013年6月29日

昨朝は市ヶ尾駅前での街頭演説からスタート。その後、市内を回りましたが、どんよりした雲に覆われていたものの、傘をささずに動けたのは助かりました。

しかし、色んな課題があります。思ってみないようなことが世の中にはあるもので、短い人生の中でどれだけのことを経験し、またどれだけの人々の支えになることができるのか。抽象的な話で恐縮ですが、頑張って参ります。

昨日の午後、あるご婦人から息子さんの就職難についてのお声がありました。希望の企業へ就職できないのは自分の力の問題だが、それにしても行く先が少なすぎるのではとのお話。確かに状況は変化を続けています。

昔以上に今の学生さんには学生時代に何をしたかが問われています。様々な業界がありますが、グローバル競争にさらされる企業にとっては、人材もグローバルに採用しています。日本人にしかできない仕事は日本人が採用されますが、国籍を問わない仕事は日本人だから採用するという時代ではなくなっています。変化する社会情勢にあって、自分自身も変化に対応していけるかどうか問われていると思います。

昨日、ロイターの情報に「高学歴でも就職難、欧州危機が生んだ『失われた世代』」という記事がありました。

欧州では大卒者の増加に伴い、企業側は求職者に対し、より実地経験を求めるようになった。このことで、理論的な大学プログラムと労働市場のミスマッチが深まり、自分が持つ学歴を必要としない職を受け入れたり、勉学を他の場所で続けたりする大卒者が増えた、という内容。学生時代の時間の過ごし方としてより厳しく社会人への準備を求められているようです。

一方、朝日新聞によりますと、日本の就活の解禁が12月から翌年の3月に後ろ倒しされることで、就職せず卒業する学生数が「増える」とみる大学が半数近くにのぼることが、就職情報会社マイナビがまとめた「キャリア・就職支援への取り組み調査」でわかったそうです。

まとめによると、就職せずに卒業する学生数が「増える」と答えた割合は46・1%で、「減る」は0・9%、「影響ない」は53・1%。大学の担当者からは、「学生が回る会社数が大幅に減る」「学生の自己分析や業界・企業研究が浅くなる」「学生を中小企業に目を向けさせることが難しくなる」などの懸念の声。

後ろ倒しは、就活の長期化を防ぎ、学業への妨げを少なくするもの。だが、後ろ倒しで、就活生の授業出席率が変わるかどうかを尋ねると、出席率が「下がる」が48・1%と最も多く、「影響ない」が38・9%。「上がる」は13・0%。大学側から「4年生が多忙になり、対応できない人が出る」「就活が卒論制作と重なる」との声があったとのこと。

この調査結果が実態であるならば、後ろ倒しにする意味が殆どないということになります。こうした情報を受け「決まったことだから」として様子を見るのか、出来る限り準備しようとするのか。現場の情報を可能な限り適確に把握し、目標達成のための手を打っていかねばなりません。

目標達成に対する「評価」のあり方が問われますが、誤ってなのか、手段を目的化することがあります。何のために実行するのかを明確にして、そのための過程を決めることは重要なこと。目的を間違えると大変困ることになります。