安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

条例提案について 1469

未分類 / 2011年2月19日

昨日は議会運営委員会の後、本会議代表質問が行われました。

議会運営委員会では議員提出議案等の取り扱いについて審議。条例制定の提案もあったわけですが、一般論として、理念だけで実効性がない条例というのは如何なものかと思います。条例は規制をかけることにつながるものでもあります。何も新しいものをつくることが大事なのではなく、住民福祉の向上に資するかどうかが問題です。

まずは今あるものをより良くすることが重要であり、条例を必要とする新たな課題に対しては、実効性あるものとなるよう、他の法律・条例との相関性を深く勘案しながら、状況に応じてその道のプロである当局との議論を重ね、練りあげて出すべきではないかと思います。出せばいいというものではないと思います。

私は条例制定の議論について是々非々で進めてきました。時に改正の議論も進めてきました。中身をよく議論し賛成することもあれば、時に強く反対することもあります。全ては住民にとってどうなのかということです。松沢知事も議論を重ねに重ね、妥協すべきときは妥協し、前に進むことが大事であるとする旨の話をよくされます。それが大事だと思います。議会制民主主義だからです。

いずれにしましても、条例を提案・制定すれば仕事をやったことになるかのような錯覚は、ただのパフォーマンスであり、住民を馬鹿にした話だと思います。