若い女性のアルコール依存症増加について 1213
サッ カー、イングランド戦。いい試合でした。思っていたより状態は良くなったのではないでしょうか。キーパーの川島選手。ナイスセーブでした。実は私もゴール キーパーをやってましたので、大体ですがあのプレーがどれくらい凄いかがわかります。W杯本戦への期待が大きくなりました。
そ の裏で社民党連立離脱の報道。筋を通したというのはわかりますが、それだけで評価すべきことではないように思います。防衛問題は普天間問題だけでなく、集 団的自衛権の問題、国外への自衛隊派遣問題等々、多岐にわたります。相容れないことは始めからわかってたはずです。連立政権の維持は結婚生活に似ているよ うな感じもします。しかも、個人の好き嫌いでなく、国民を代表する政党の結婚。あらゆる面で責任は重いです。一緒になる時の覚悟が安易だったのでは?他に やることが山積する中、無責任じゃないかと思えてきます。
ところで、昨日午後、日吉のある会合で女性の方のお声を伺いました。政治への期待、公明党への期待を強く感じました。色んな意味でストレスの強い社会ですが、前向きに頑張ろうとしている方が多いのも事実です。期待に応える政治でなくてはと思います。
昨日の神奈川新聞。30代を中心とする若い女性のアルコール依存症患者が増加傾向にあると報じています。厚生労働省研究班の報告によると女性の新規患者が10年間で約5割増えたとのこと。調査に携わった国立病院機構久里浜アルコール症センター(横須賀市野比)の樋口進副院長は「社会進出する女性が増え、家庭にいるときよりも飲酒の機会が増えたことなどが背景にある」と指摘。
樋口副院長らがメンバーの厚生労働省研究班は、1997年と2007年、全国の専門病院11カ所でアルコール依存症新規患者数を調査。報告によると、全体の患者数は2119人から2614人と約23%増。女性は318人から486人と約53%増え、各施設における新規受診患者に対する女性患者の割合は約4ポイント増えて、約19%を占めたとのこと。
樋 口副院長によると、女性の依存症患者は男性患者に比べ、うつ病や摂食障害など精神的に不安定な人の割合が高いのが特徴。ストレスや悩みを抱えている人が一 時的に楽になろうとアルコールに頼る傾向があるほか、食事と同様にアルコール摂取量もコントロールできなくなった過食症の患者も多く見られるそうです。
内閣府の調査によると、1年間で1回以上飲酒した「現在飲酒者」の成人女性の割合も54年は13%だったのが08年には61%に増加。「仕事をする女性が増えたのももちろん、男女平等の価値観が浸透している今の時代が投影されている。また、各酒類メーカーが甘いカクテルやダイエット商品など女性をターゲットにした酒類品を積極的に売り出しているのも要因」と樋口副院長。
女 性は男性に比べ肝臓が小さいことなどからアルコールの血中濃度が高くなりやすく、肝臓障害が起きやすいと指摘されているそうです。樋口副院長は「女性は特 にアルコールと上手に付き合ってほしい」「酒が強いと意識していても、体の構造上などから女性の方がアルコールの影響を受けやすい。男性と張り合って飲む ようなことはしないように」と警告されています。
何事も「適度」が大事ということかと思います。
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