安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

中国冷凍ギョーザ問題のその後について 718

未分類 / 2009年1月26日

昨日は高田町地域で様々なご意見を頂戴しました。「定額給付金」の話題が多いわけですが、昨日も書きましたが、やはり一時の反応とは大きく異なっています。「景気対策なんだから、みんなで使った方がいい」という街の声が多かったです。政策への認識が大きく変化しているこのときに、しっかり街でネットで発信して参ります。

ところで、一昨年の07年末から08年1月にかけ、千葉、兵庫両県の3家族10人が中国製冷凍ギョーザ(天洋食品製造)で中毒症状になった事件。このブログでも何度か掲載し、食品偽装問題などと共に「食の安全」について議会でも取り上げました。その後、神奈川県の食の安全安心指針策定に結実。今後、神奈川県食の安全安心条例に昇華していく予定です。

ギョーザから有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出されたものの、中国側は同年2月末、「原料、生産工程、輸送過程でメタミドホスが混入された状況は見つかっていない」との見解を公表。しかし、6月中旬、中国河北省で4人が天洋食品のギョーザを食べ、中毒を起こしたことから、中国国内での混入の可能性が強まっていました。

そんな中、読売新聞の報道によりますと、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)により回収・保管されていたギョーザが、河北省唐山市の「唐山鋼鉄」など複数の鉄鋼メーカーに大量に横流しされ、同年4〜6月ごろ、従業員やその家族らが食べていたことが23日、関係者の話で分かったとのこと。驚くべきことですが、多くの真面目な中国の人を知るだけに大変残念なことでもあります。
 また、別の関係者は、中国国内で6月に起きた中毒事件の被害者が、同省承徳市の「承徳鋼鉄」の関係者4人であることも明らかにされました。4人は横流しされたギョーザを食べたものとみられ、中毒事件発覚後もギョーザが広範囲に出回るという、ずさんな管理実態が浮き彫りになった形です。
 唐山鋼鉄従業員によると、冷凍ギョーザは昨年5月ごろ、会社から「福利厚生の一環」として無料配布。対象は、正規従業員7000〜8000人のうち夜勤者が中心で、日本で中毒事件が発覚し、輸出が禁止された天洋食品製「中華deごちそう ひとくち餃子」が2〜4袋ずつ配られたとのことです。
 食品偽装や消費期限偽装など食の問題を続発させている日本が、中国のことをさげすむような資格も何もないとは思います。ただ、「危険性」への感覚や、「生死観」の違いが大きいのかも知れません。「信頼関係」醸成のためには、お互いに食の安全に対する基準を共有する試みが必要ではないかと思います。

その他のブログ、プロフィール等はhttp://www.gyota.com