安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

地域高齢者の実態調査について 715

未分類 / 2009年1月23日

昨日発行のタウンニュース港北版に興味深いデータが掲載されていました。菊名地区連合町内会の9町内会会長や老人会、民生委員などで構成される「菊名地区支えあい連絡協議会」(篠崎元彦会長)が地域の高齢者を対象に、日常生活の悩みや災害時の不安などのアンケートを実施したとのこと。

高齢者が抱える問題を知ることにより、今後支援体制を整備する際、資料として活用することを目的に行われたこのアンケート。平成19年秋、菊名地域に在住する65歳以上の高齢者1,000人に町内会などを通じて用紙を配布。404人から回答を得たとのこと。普段目にするアンケートよりもサンプル数ははるかに多く、信憑性の高いものになっていると思います。

アンケートは大きく2つの項目に分け、全31の質問。

▼生活の楽しみ▼近所付合いの有無▼外出する際困っていること▼公共交通機関に何を利用しているか▼病気や障害の有無などの「日常生活について」。

▼地震が起きた際の不安▼市が決めた地域防災拠点を知っているか▼何日分の食料と飲料水を備蓄しているかなどの「災害への備え」。

同連絡協議会の篠崎会長は結果を受け「何を不安に感じているかうかがい知れた。地域の特色を考慮し、今後の支援体制づくりに役立てたい」とされているそうです。そもそもアンケートを行なうにあたっての問題意識が深く、目的が明確であるゆえに、具体的な行動に結びつけていけるのだと思います。

私が特に注目したのは、「日常生活について、近隣者の援助であったらいいことが『声かけ』『話し合い手」が多かったという点。形式よりも人間の暖かさを求める結果に、人材育成=未来への投資に対する必要性を強く感じます。

同会は大豆戸地域ケアプラザで1月17日、地域住民などが参加する中、アンケート結果を報告。早稲田大学社会科学部の成富正信教授が講師となり、港北区の今後の高齢化の推移や福祉サービスの過去と現在の比較などを講義。「社会的孤立を防ぎ、地域での『つきあい力』を高めることが大切」との指摘があったそうです。

港北福祉保健センターによると、概算で菊名地区の人口は3万8千人。65歳以上は5千500人、要介護・要支援者は920人(08年10月調べ)。港北区全体では65歳以上が5万人、要介護者認定者は7千人を超える状況(08年3月末・区HP)。

港北区の人口は、これから30年先まで増加すると推計されている全国でも珍しい地域。そうであるが故に、今から準備すべきことも沢山あります。このアンケート結果からは学ぶべきところが多いです。

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