安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

産科医不足について 499

未分類 / 2008年6月20日

昨日から神奈川県議会6月定例議会が始まりました。本定例会では、我が会派が強力に推進してきた「文化芸術振興条例(案)」制定など、県民生活の向上にむけた活発な議論が行われる予定です。私も全力で取り組んで参ります。

議会発言の源は、やはり県民のみなさんの声。これまで何度かご意見を頂き、このブログでも掲載させて頂いています産科医不足問題。一昨日、改めてあるご婦人から切実なお声を頂きました。

「横須賀市は40万都市であるにもかかわらず、現在、出産施設のある産院は4つのみ。更に今年1つ出産施設を閉める産院があると聞いています。私も妊娠5でその産院に掛かりましたが、「あと1週間遅ければ、予約が一杯でこちらでは出産できなかったでしょう」と先生に言われました。出来ればあと一人子供が欲しいと思っているのですが、このままでは本当に安心して妊娠・出産が出来ない状況になってしまいます。時間のかかる事とは思いますが、出来るだけ早く何とか出来ないでしょうか?小児科医の不足とともに子育て世代にはとても不安な状況です。」政治・行政の責務として、一刻も早く安心して出産できる環境を整備しなくてはなりません。

ほぼ時を同じくして福田首相が産科医増へ向け、新たな取り組みを発表。神奈川県内でも医師の数は増加していますが、産科医、小児科医は減少の一途。先月、県としても診療報酬の適正な評価をはじめとした就業環境の改善、大学定員増や医療リスクに対する支援体制の構築など、抜本的な対策が必要であることを国へ提案しています。

(データ:神奈川県の産科及び小児科の現状 出典:厚労省)

平成10年を指数100とした場合、平成18年の医師総数は110.8%であるのに対し、小児科医は91.3%、産科医は86.6%)

 

出産できる環境を整えることは、まさに緊急の課題です。他県での実績として、医師のネットワーク形成による出産連携や、現場復帰を目指す女医さんへの育児支援の環境整備が進められています。また相模原市では日曜祭日の産科救急を開始。現実を嘆いても何も変わらないわけで、どこもできる対策を迅速に進めています。

切実な声を、喜びの声に変えるべく、議会で推し進めて参ります。

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給食の食べ残しについて 498

未分類 / 2008年6月19日

私が小学校に行く楽しみのひとつに「給食」がありました。そのため一度も残したことも、持ち帰ったこともありませんでしたが、中には袋に入れて持ち帰る人や、机の中に入れっぱなしにして先生に怒られている人もいました。自分の通った学校しかわかりませんが、当時は「持ち帰る」のが当たり前だったように思います。しかし、今は衛生面から考えて「持ち帰り厳禁」との方針が一般的とのこと。財団法人横浜市学校給食会に確認しましても、「横浜ではかなり前から持ち帰り禁止」にしているそうです。管理する側からすれば当然のことと思います。

 

持ち帰るべきか、捨てるべきか。新聞報道によりますと福岡市では今年度から市立学校で給食の食べ残しの持ち帰りを禁じたところ、廃棄される残飯が月に約9トン増えた事実が公表され、今月の市議会本会議で議論になっているそうです。市教委は「児童生徒の健康が第一」と強調するも、市長はこの日の答弁で「もったいない」と繰り返すなど、波紋を呼んでいるとのこと。

 

97年に文部省(当時)は、食中毒防止のため、給食の持ち帰りについては禁止が望ましいと全国に通知。福岡市では持ち帰りを認める学校があるなど対応はまちまちであった中、昨年「禁止徹底」を通知したそうです。市教委によると07年度は215小中学校で1383トン、処理費に換算して4427万円分の食べ残しが出て、すべて焼却処分。5月は前年同期より9トン増えていたとしています。食べ物の大切さ、ゴミの問題等、この問題に含まれた課題は少なくありません。

 

本会議では「食育の点から大きな疑問。見直すべきでは」との質問に対し、市長は「給食のパンを持って帰るとおばあちゃんが焼き直しておやつにしてくれた。(食べ忘れて)かちかちになったことも。そういうのを通し食べ物の大切さを知った」「残さず食べてもらう努力も必要だ。非常に悩ましい」と答弁。これはこれで説得力あるお話です。市民の声も様々で市には「衛生面の配慮なら仕方ない」「食べ残しを活用できないか」「ものを大切にする流れに反する」などの電話やメールが相次いでいるそうです。

 

「衛生第一」として進められた「給食の持ち帰り禁止」が、「食育」の重要性が取り上げられる中で賛否両論の議論が過熱しています。どちらであろうと、その時々に議論する姿勢は堅持する必要があると考えます。「食育」が重視されている今だからこそ、改めて考えることができるのではないかと思います。

 

こうした議論のある一方、今月同市教委は、特別な理由がないのに子どもが通う学校の給食費を支払っていない181世帯、滞納総額2743万円分について、6月末から順次、簡易裁判所に督促を申し立てる方針を固めたとのこと。市立学校の給食費の滞納総額は2006年度末で約2億3800万円に上り、181世帯は未納額が10万円を超すため悪質と判断。7月からは10万円未満の未納世帯についても最終催告に理由なく応じない場合、法的措置を取る考えだそうです。

 

これらは教育委員会にとっては大変なことですが、本来教育に注力すべき委員会が、こうしたことで注目される現実に、何か物足りないものを感じます。

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県企業庁施設の視察について 497

未分類 / 2008年6月18日

昨日、県民企業常任委員会で同じ会派の赤井かずのり副委員長と共に、企業庁の3施設を視察しました。水力発電の城山発電所、谷ヶ原浄水場他、相模原市北部に位置する各施設。県内の電力と水を供給する重要な施設です。その管理能力の高さにも誇らしいものがありました。

しかし、「素晴らしい」で終わらせないでチェックするのが議員の役目。県内で発電した電力は東京電力に売却。神奈川県のピーク電力消費量は1000キロワット/日であるのに対し、県企業庁施設が発電できるのは全体の約3%(35万キロワット)とのこと。原子力、火力発電を主力発電施設とし、当該水力発電は調整弁として活用されている状況です。ここをどう評価するか。当然ながら維持・管理にもお金はかかります。調整弁ですから稼働率は決して高くない。我がことのように思えば「動かさなくても何とでもなるのでは?」と考えてしまいます。東京電力の電力供給能力は合計6000万キロワット。水力発電が客観的に「必要」と判断されれば、それはそれで重みがあることです。しかし、「あればいい」というものではなく、東電との話し合いを通じ、トータルバランスの中でその利用方法につき、今後どうしていくかを議論すべき時期ではないかと感じました。

一方の浄水場。私は海外での生活が長かったこともあり、日本の水供給能力の高さとコストの低さは段違いのレベルであると認識しています。昨日の視察でも「ここまでやるか」と感実ことが何度かありました。

メンテナンス等はあるとはいえ、償却年数を遠い昔に消化した各施設。40年の時を越え、安価供給を目指すか、利のある部分を少子高齢化対策等に還元する方法を考えるなど、新たな役目を検討する段階に来ているように感じました。

時の変化に対応できるものが生き残る。グローバルな競争にさらされている民間では当然のことですが、地方分権を標榜する状況下、行政サービスが除外されているとは思えません。

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カジノの要否について 496

未分類 / 2008年6月17日

昨日、県庁で神奈川県が作成した「平成21年度国の施策・制度・予算に関する提案」についての勉強会を我が会派で行いました。県施策の推進にあたり、制度改正や予算措置など国に働きかけを行う必要がある課題等について、政策重視の提案活動を実施。各部局から説明を受け、活発な質疑を行った次第です。

地方分権改革、安全安心の確保、環境保全への取り組み等、県民・県政に大きな影響を有する重点項目5件は、知事自ら担当大臣等に面会し政策を提案。原油・飼料高騰対策、介護サービス確保、障害者福祉施策推進、安全・安心な食の確保等、重点事項23件は所管省庁に対し提案を行うとのこと。どれも重要な内容であるとともに、国の視点では届かない、県民の視点に立った提案になっていると感じました。問題は今後の国の動きであり、県としての「結果」です。当局のチェックを行いながら、「結果」をもって県民にお応えすべく活動して参ります。

重要事項の中で1点、気になる項目がありました。「カジノ実現のための法律制定」。観光振興や経済活性化を図る観点から、カジノを実現するために、必要な法整備と所管省庁の明確化を求めています。本県での取組状況を見ると、他の自治体と連携した動きや、商工会議所等との検討が進んでいるのですが、まだパブリックコメントも議論の場もありません。上記の観点や国際的に認知されていることは理解していますが、治安悪化対策を含め、県民へのコンセンサスが取れていない状況であることが気になります。この点については当局も「県民の合意無しに進めることは困難」との認識を示していましたが、今後どのような形で合意を得ていくのかが大変重要です。

「カジノ」はあればあったでリスクが伴いますし、それなら「やめた方がいい」となるわけですが、リスクなしに経済成長は難しいことも現実であると考えます。個人的には観光振興、経済活性化による税収増をターゲットに検討する価値はあると思います。

日本を除くすべての先進国でカジノが合法としています。しかし、あくまで「安全・安心」が確保されることが前提条件ではないでしょうか。広い意味での環境整備を行い、バランスが取れた状況下での判断が必要であると考えます。

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続く「対案」なき医療制度議論について 495

未分類 / 2008年6月16日

昨日、港北区の社会福祉協議会ホールで第28回港北区肢体障害者福祉協会総会が開催され、来賓としてご招待いただき参加させて頂きました。活発な活動で障害を持つ方々の交流の輪を広げてこられた当協会。今後益々の発展を期待しています。「障害によって中々緑が見れない。川の堤防を電動車いすが走れるようにしてもらいたい」「昨年9月1日に駐車禁止除外指定車者証の交付基準が変更になり、下肢障害3級、4級が対象から外された。義足補そう具等で車での外出可能だった者が外出困難になっている。なんとかならないか。」といった切実なお訴えがありました。できること、出来ないことがあるのは事実ですが、課題として検討していきます。

総会には鈴木恒夫衆議院議員、鈴木けいすけ衆議院議員も参加。終盤国会の状況等伺いましたが、「ねじれ」が招いた常軌を逸する国会運営になっているようです。後期高齢者医療制度の件、この会合でもある議員がわざわざ「反対」と述べていましたが、その先がありません。反対するのであれば保険財政の悪化に対し、どのような手を打っていくのかも述べる義務があります。従来制度のままでは現役世代の負担が重くなるだけ。高齢者と言えど、現役世代よりも支払い能力のある方がいる現実。今回の制度の大きなポイントは、そこに負担をお願いしている点にあります。

「廃案」の前に「対案」を出すことが筋です。しかし、昨日の日曜討論で鳩山幹事長は「これから対案を考える」とのこと。これまで考えもしないで「反対」だけ言ってきたということです。約5年前にこの法案が議論されていた当時、民主党は「早急に75歳以上かたのための保険制度をつくるべき」と小宮山洋子衆議院議員が代表質問で党としてのスタンスを明確に示しています。しかし、医療状況は変わらずも、政治状況が変わったから反故にしているということです。やはりおかしいです。

福祉政策は政争の具にするものではありません。状況に合わせた改善ができないで困るのは国民です。現場の声は「廃案」などというものでなく、「現行制度の改善」であることは各社のアンケート調査で明らかです。多数の方が従来制度でいいとは思っていないということです。昨日お会いした障害を持つ方々の声を、社会バランスの中でいかに実現していくか。現実を直視し「誰のための制度なのか」を考えて行動していくことが基本ではないかと考えます。

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子育て日記(25) 子供と向き合う時間について 494

未分類 / 2008年6月15日

日頃はバタバタしていて一緒に時間を過ごすことも少ないのですが、日を決めて食事をしながらゆっくり会話をする時間を作っています。「時間が人を育てる」と言われることがありますが、いい悪いは別にして、子供の成長は目を見張るものがあります。

先日、結婚に至る経緯と、その後を子供たちに話す機会がありました。私の会社の先輩が妻の親戚で、縁会って紹介されたのがきっかけでしたが、子供たちは興味津々。「あの時、どういう気持ちだったのか」といった「心境」を伝え、「自分ならどう思う?」と聞いてみると反応は様々。時にはいいのかなと思いました。とはいえ、初対面の直前に私はインスタントのカップめんを2つ食べ、胃がもたれて調子が悪く、妻の第一印象は「色が黒くて、無口な人」といい印象ではなかったそうです。会話のおかげで見えました。

昨日の日経プラスワンに「あなたはどっち?結婚指輪する?しない?」というネット調査の結果が出ていました。 「昔していた」を含む「している」は45%、「していない」55%だそうです。私は「している」のですが、男性の結婚指輪を巡っては、女性の間で「家族思いで好印象だ」「違和感がある」と真っ二つに意見が割れたそうです。相手次第で印象は異なるということでしょう。今時は「営業の人などは既婚の方が好印象jと思われるらしく独身でも指輪をしている」という人もいるとか。先入観だけで判断しては相手はわからないということなのかもしれません。

今日は父の日。少し早めに帰って、家族が向き合う時間を作れたらと思います。

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地方自治体交流について  493

未分類 / 2008年6月14日

昨日はお二人の群馬県議会議員(福重県議、水野県議)をお迎えして地方議会交流を実施。終日アテンドさせて頂きました。

9時過ぎに新横浜駅で合流し県庁へ。まずは神奈川の防犯対策先進事例として、先輩の益田はやお議員から今後神奈川県内で適用拡大が見込まれる安価な簡易型緊急警報装置(スーパー防犯灯と機能は殆ど同じで、コストは5分の1)を説明。県警との交渉、セコムも連携しながら、4年の歳月を経て市町村が独自に導入できる環境とコストを整備してきたわけですが、どの自治体も警察を増やせない現実はあるものの、防犯ニーズは高まる一方。「群馬にも是非紹介を」と大変興味を示されていました。

続いて、県民部から青少年のゲームソフト規制行政に関して。また保健福祉部からは先日秦野市で起きたグループホームの火災事件に関連して、グループホーム、ケアホームの防災対策について神奈川県の動向と今後についてレクチャーを受け、議論しました。自治体ごとに考え方や手法が異なりますが、情報交換・議論の中で、その地に合った適正な方策が見えてくるように感じます。

 横浜開港資料館、県民ホールを視察した後、横浜駅西口の県民センターへ。私自身は開かれた県民交流の場として、他の自治体の方に対し自信を持ってご紹介しています。ボランティア活動、NPO活動、障害者支援等々(建物は古いですが)活発にご利用いただいています。お二人とも感心されていましたが、神奈川の誇るべき拠点であると思います。

そして最後に神奈川若者支援センター(ジョブカフェ)へ。支援手法等学ぶべきところが多いとのことでしたが、群馬県には既にジョブカフェが3ヶ所もあるとのこと。更に群馬県知事は5ヶ所まで拡大し、若者支援が県の将来を決めるとの覚悟で取り組まれているそうです。神奈川は群馬の約5倍の人口に対し、横浜駅西口に1ヶ所あるだけです。多ければいいというものではありませんが、少なくともアクセスはしやすいはずです。

誰のための公共施設か。他県から見て、神奈川県のこれまでは賞賛に値する部分が多いとのことでした。しかし、「これでこと足りている」とするのでなく、周りも見ながら、どこまでも県民のために改革を続ける必要性を感じた次第です。

お二人は16:00の新幹線で群馬に戻られました。かなり強硬なスケジュールでしたので「時間が足りない」というのが本音のようでしたが、お互いに交流によって得るものは多かったです。これから迎えるであろう、本格的な地方の時代。横の連携を密に当地にとって最適な姿を求めていきます。

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地域貢献の促進について 492

未分類 / 2008年6月13日

昨日、港北公会堂で行なわれました平成20年度港北区新家庭防災員の集い(委任状交付式)に参加。式典の中で、県会、市会議員を代表し祝辞を述べさせていただきました。地域のためにご尽力頂く多くの方々に対し、心から感謝の意を申し上げた次第です。家庭防災員制度は昭和44年の発足以来、自らのご家庭を火災や地震から守ることにより、安心して暮せる街づくりを築き上げてきました。我々議員は区民の方々がその力を存分に発揮できるよう、区民の立場に立って活動していく所存です。

 

地域のために貢献してくださる方々に対し、いかにその尽力に報いていくか。様々な形があると思いますが、東京で参考になる動きがありました。

 

東京都稲城市はサッカーJ1東京ヴェルディと協力し、介護支援ボランティアに参加した高齢者をサッカー公式試合に無料で招待するなど、特典の付与で、ボランティアに参加する意欲の向上につなげようと尽力しているそうです。同制度は、社会参加活動を通じた介護予防を推進するため昨年9月に導入。特別養護老人ホームなどの施設で、食堂での配膳や行事の手伝い、散歩の補助といったボランティアを行った65歳以上の高齢者に、1ポイント当たり1円で計算、換金できるポイントを付与。2008年5月末現在、男性54人、女性213人の計267人が登録し、15カ所で活動。既に5000ポイント以上を取得した人が32人に上っており、うち1人は90代の女性とのことです。今回、東京ヴェルディからの同制度への支援申し出を受け、5000ポイント以上の取得者を対象に、本人とその家族を合わせて4人までヴェルディ主催の試合に無料招待。また、1000ポイント以上取得者全員にヴェルディ特製のタオルと歩数計を贈るそうです。横浜で実現すると相当な「地域力」になるのではないかと考えます。

 

「いいものはいい」ということで横浜市でも如何でしょうか?

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人との出会いについて 491

未分類 / 2008年6月12日

昨朝、妙蓮寺駅前でご挨拶していますと、かわいい子犬を連れたご夫人が改札近くでご友人とお話をされていました。時々お見かけするのですが、その犬のかわいらしさに通り過ぎる大人や子供たちが「かわいい」「写真とってもいいですか」など、声かけの輪ができていました。きっかけは何にせよ、多くの人にとって清々しい朝の出発になりました。にこやかなご婦人のお人柄と、子犬のおかげです。

日中、我が会派で今年の文教常任委員会委員となった、川崎市幸区選出の此村(このむら)県議をお誘いし鶴見養護学校へ訪問。昨年度に整備した開閉できる校門の整備に続き、ひび割れた校舎、波打つ体育館フロアの整備に向け問題箇所の視察を行ない、今後の課題として改善を検討することとしました。保護者とともに人一倍苦労しながら頑張る児童・生徒に対し、政治、行政が全てを満足させることは難しいものがあります。それ故に人生の基盤を作る教育環境については徹底的にサポートしていきたい、そうした想いで動いています。

昨夜は東京で行なわれた竹中平蔵慶応大学教授が主催する政経セミナーに参加しました。ゲストととして松原聡東洋大学教授がマイクを握られ、郵政民営化をメインにグローバルな視点で行政改革について話が進められました。内容には触れませんが、私が感じたのは、お二人とも大学教授なわけですが、講義を受けている学生は面白いだろうな、という点でした。内容の充実とともに、難しいこともわかるように話す。私は学生時代に日本でマネタリズムの権威といわれた加藤寛孝先生から1年間講義を受けたことがありました。出来の悪い学生でしたので理論の中身はよく覚えていませんが、「知っているということは、説明できるということです。」という言葉が耳朶から離れません。よくわかってないで混乱を引き起こす報道やコメントがあるわけですが、昨日のお話からは「違う」ものを感じました。

もうひとつ感じたのは、お二人の「この国を何とかしたい」との強い想いでした。共有する責任感は、戦友が語らうような雰囲気を引き出し、闘っていることを強く感じさせるものがありました。役人と対峙せざるをえなくなったとき、テレビのレギュラー番組を全て降ろされた、との松原さんの話には「これが現実」であり、こうしたバランスの取れない実態が、長い間にわたって日本に閉塞感をもたらしていると強く感じました。竹中さんから「生の情報を見ること。ちゃんとした専門家の意見を聞くこと。」との話がありました。そこからしか正常な国への道はないようにも思います。

「人との出会いが人生を変える」そう思います。今日もまた動いて、会って、語っていきます。

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地方分権改革勉強会について 490

未分類 / 2008年6月11日

世界記録を連発するスピード社の競泳水着「レーザーレーサー」が話題です。これほどのタイム短縮を実現する水着はかつてなく、「革命的な水着」と言われています。オリンピックを目の前にして、まさに時を得たとの感があります。政治も改革待ったなしです。

昨日、県庁にて政府の地方分権改革推進委員会における「第一次勧告」の勉強会を我が会派で行いました。当局側から6部局にまたがる課長クラスの方々が出席され、活発な議論を行った次第です。

生活者の視点に立つ「地方政府」の確立を目指し、平成19年4月に政府で発足された委員会(委員長:丹羽宇一郎伊藤忠商事会長)。自治体の規模や地理的条件に応じての権限委譲を目標に議論が進められ、この度第一次勧告が出されました。今後、第三次勧告まで行い、その後分権改革推進計画を閣議決定したのち、平成21年度末を目途に新分権一括法案の国会提出を予定しています。道州制を睨んだ大きな一歩です。

第一次勧告では教育、道路、河川、農業、医療、福祉等々、各方面にわたって国から地方への権限委譲が示されています。(1)国道や1級河川などの国の事業をできるだけ都道府県に移す(2)都道府県の359事務を市に移す(3)国の補助金で作られた施設の転用や譲渡を容易にするを柱にしています。

新聞報道等は国の視点で書かれてますが、昨日の会議は地方の視点で議論。勧告の中身には不透明なところも多く、悩ましいところもありますが、本当の分権のために何が必要なのか、思いをにじませるところもいくつもありました。また同時に、県の権限を市町村へ委譲することも重要な作業です。

骨抜きの分権改革とならないよう、国と連携しながら、真の分権を目指し、県民にとって最適な形を求めていきます。

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