特別な日の制定について 509
昨日、綱島西で県政報告会を開催させて頂きました。その際、綱島地域
洞爺湖サミット初日の7月7日はクールアースデイ(地球温暖化対策の日)。これは今月6月9日に公明党青年局が福田首相に署名簿と共に要望したことに対し、その場で「すぐに採用したい」との意向を表明され、採用されたものです。地球温暖化について考え、国民運動として一斉消灯を行なうなど、毎年国民的に行動する日として制定。この日をきっかけに地球温暖化対策の意識を高揚すべく、今、全国各地で具体的行動について検討されています。
ところで、厚生労働省は、介護サービス事業の職員や要介護者を抱える家族をねぎらうとともに、国民に介護の重要性を考えてもらう「介護の日」(仮称)の制定を検討しているそうです。まだいくつかのステップがあるようですが、近々決定するとのこと。
介護サービスをめぐっては、労働条件が厳しく人材が定着しないなどと指摘されている上、在宅介護サービス事業者の経営状態が悪化しているといった結果も出ています。舛添厚労相が先の通常国会で「1年以内に日にちを決め、現場で努力をなさっている方に何とか報いたい」と発言しています。大臣ご自身が長い介護経験をもつだけに重みを感じます。
様々な課題に対して、少し立ち止まり、落ち着いて次への行動について考えをめぐらせる1日。「思索と読書の暇を忘れるな」とは私の師匠の言葉ですが、貴重な時間を大切に使いたいと思います。
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