実績
薬丸きよしが推進した主な実績
●ドクターヘリの埼玉、栃木、新潟県との連携実現
究極の往診システムといわれるドクターヘリ。2009年の運航開始以来、出動件数は9千6百回を超えましたが、出動できず断った件数が3千6百回ありました。ドクターヘリを1機増やすには経費が掛かり過ぎるため、埼玉・栃木・茨城・新潟県などの隣県と県境を越えた広域連携が実現。より多くの命を救えるようになりました。
●太田強戸スマートインターチェンジの設置
2012年、太田市長からスマートインターチェンジ設置の申し出があり、就任直後の公明党・太田昭宏国土交通大臣のもとを訪れ、市長とともに陳情。その半年後に許可が下り、18年7月、太田強戸スマートインターチェンジの設置が実現しました。
●県有施設等への生理用品(無償)の配置を実現
経済的に苦しい状況にあるなどの理由から、生理用品の無償配布について知事に支援を要望。その結果、県有施設等での生理用品無償配布を実現。県レベルでの実施は群馬県が初。施設窓口だけでなく、女性用トイレにも設置できるようにしました。
●がん対策の強化
40歳以下の若い世代の方が、がんになると介護保険制度が利用できず、在宅療養が自己負担となり、経済的な負担が大きくなります。そうした方々を支援するため、若者がん患者在宅療養支援制度の創設を提案し、県で実現しました。また、がん患者が治療と仕事を両立できるよう、両立しやすい環境を整えている企業を認証し、公表する制度も創設しました。
●八瀬川と石田川の河川改修および堤防整備実現
2019年の台風で、太田市や大泉街に甚大な被害を及ぼした石田川の越水。特に、石田川と八瀬川の合流地点付近が整備されておらず、住宅街へと水が流れ込みました。議会で河川整備を強く要望し、合流地点に堤防が築かれることになり、22年3月に完成を予定しています。
●藪塚地域の排水施設整備の推進
降雨により冠水しやすい藪塚地域の方々から、排水整備を求めるお声を多数いただきました。2013年に議会で藪塚地域の排水施設の整備を提案。その結果、16年から22年にかけて大久保地区にため池を造成し、排水施設整備が実現。23年から28年の間で、太田藪塚インターチェンジの北側地域、その後には六千石地域の整備が計画されています。
●ヘルプマークの普及推進
外見上からはわかりにくい障がいをもつ方々は、障がい者であると気づいてもらうことが難しい状況がありました。障がい者団体の方々からお声をいただき、障がい者であることを示すヘルプマークを提案。結果、県でもヘルプマークが配布されることになり、県で11,400枚を配布。市町村窓口でも受け取れ、障がい者の皆さんに喜んでいただいています。
●中高生の自転車事故対策の推進(自転車保険加入とヘルメット着用義務化)
中高生の自転車事故が全国的にみても群馬県は多く、けがをされたり、命を落とされる方も多数います。そこで、未来ある若者を守ろうと、ヘルメットの着用義務化を提案。ヘルメットのデザインも工夫し、企業版ふるさと納税を活用して、経済的負担を減らして購入できるようにしました。
●県立高校すべての普通教室にエアコンを設置
猛暑対策が急務となっている昨今、子どもたちにより快適な授業空間を提供するため、全ての県立高校普通教室にエアコンの設置を実施。現在では、音楽室や調理室などの特別教室にもエアコン設置に取り組み、2022年度には25の特別教室分の1.2億円の予算がつけられ、設置を推進しています。
●群馬県版リトルベビーハンドブックの作成
意図しない早産となり、低出生体重児(1000g未満児)として生まれた赤ちゃん。母子手帳には1000gからしか記入できず、心を痛める親御さんや、当事者団体からお声をいただき、発育がしっかりと書けるリトルベビーハンドブックの作成について、団体の方々とともに知事に要望。2022年度の補正予算での作成を実現し、23年3月より配布をスタートできるようになりました。
●ぐーちょきパスポートデジタル化を実現
これまで紙配布をしてきたぐーちょきパスポート。そうした中で、デジタル化を求める声をいただき、粘り強く県当局に働きかけ、2022年9月よりスマートフォンの機種による影響を受けないウェブアプリのデジタル化を実現しました。
●県営住宅の連帯保証人要件の撤廃