医学生らと小学生 共に未来を見つめ交流
(2011/1/1付 公明新聞 抜粋)
「夢を持ち努力しよう」/医学生らと小学生 共に未来を見つめ交流/長崎・五島市
「将来は人の命を助ける仕事がしたいです」――。長崎県五島市立奥浦小学校6年生の入口綾乃さんは、目を輝かせた。同市と長崎大学が連携し、昨年11月からスタートした企画授業での光景だ。
離島での地域医療教育などを目的に同大学は2004年、「離島医療・へき地医療学講座」を開設。同大医・歯・薬学生が同市内の小・中学生と触れ合う中で夢や希望を考える機会を提供し、注目を集めている。五島市議会公明党の相良尚彦議員が市に対し、小・中学校での大学生の活用を訴え実現したもの。
奥浦小学校で行われた授業では、医学部と歯学部の5年生9人の学生と、小学5、6年生の25人が交流。医学部生らが医師を志したきっかけや医学部生活、命の尊さなどを通し、「夢や希望を持って努力することが大切」と語った。
この後、グループに分かれ学生が聴診器や歯型を取るパテ、動脈血中の酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターの使い方を説明すると、児童は興味深そうな表情で聞いていた。
同小の才津律子校長は「お兄さん、お姉さんのような存在なので、児童は親しみを持って接しているのでは」と喜びを口にしていた。



