ココチケア視察
ココチケアは葛飾区を本拠地とする、医療機関や福祉施設を備えた高齢者専用賃貸住宅です。
http://cocoticare.com/index.html
ヘルパーさんが常に滞在しているため、日常生活のサポートや見守り、入居者の異常を早期発見出来、同系列の医療機関(メディカルレジデンス内)日常生活を在宅療養支援診療所として利用できる、「医療サポート付き」の高齢者専用賃貸住宅です。
前身はもともと医療機関であり受診された方が、他の施設へ入院。そして一人暮らしの方が退院してきた時に、安心して過ごせる場所がないことに端を発し、受け入れ先として現在の施設を創立したとの事でした。
寝たきりの方でもOK、最期まで安心して暮らせる 最先端の高齢者専用賃貸住宅です。
今後増えるであろう、お独り暮らしの高齢者の方が、住み慣れた町で安心して暮らせる優良な住宅づくりを私たちも目指してゆきたいと思います。
文化財消防演習
1月21日(土)
あいにくの雨の中(しかも氷雨!)でしたが、
朝早くから福生院にて文化財保護のための
消防演習が行われました。
これには福生消防署と
福生消防団第一分団・第二分団が参加。
凍てつく雨をものともせず
見事な放水で消火訓練を行いました。
文化財保護法は、1949年の法隆寺金堂の火災によって
7世紀末ごろに描かれた法隆寺金堂の壁画が消失したことにより
議員立法にて1950年に制定されたものです。
そしてまた、火災の起こった日を文化財防火デ―と定め(昭和30年)
以降、毎年この日を中心に、各都道府県教育委員会、各消防署、文化庁、
消防庁などが連携・協力して文化財防火運動を各地で展開しています。
これらを消失してしまうことは、
私たちの過去が無になるに等しいことと言えるかもしれません。
演習に参加された消防署・消防団、また町会の皆様本当に寒い中、立派な演習を見学させてくださり
有難うございました。
1月2月は、火災の多い月でも有ります。
私たちも火の元に十分注意して、
我が家の文化財(?!)をしっかり守りましょう!
まちなかおもてなしステーションオープン
1月14日 福生まちなかおもてなしステーションの
オープニングセレモニーが開催されました。
http://www.city.fussa.tokyo.jp/sightseeing/m1cpmb0000024raw.html
「まちなかおもてなしステーション」は、今後、
電気自動車と電動自転車のシェアリングのほか
お買いもの代行サービスと観光案内所としての
機能を兼ね備えた拠点となります。
市民の足として、また、CO2削減対策として
おもてなしステーションの
電気自動車と電動自転車を大いに活用してください。
成人の日を祝って・・・
振り返ること ン十年前。
私の成人式と言えば、大学入学と同時に
中学・高校を共にした友人たちと別れ、
住み慣れた京都を後にしたものですから
当然、新しく住民票を移した八王子には友達もおらず、
また、値の張る晴れ着を用意する余裕もなく
加うるに早生まれ(?・・3月生まれです)のせいで
成人式当日はまだ19歳 未成年。
「お土産のアルバムなんていらない」と、心がねじれにねじ曲がった私は、
成人式に参加せず、駅前のライブハウス「アローン」でジャズを聴いておりました。
今から思うと、なんて情けないと思ったり、またその青臭さを懐かしく思ったり。
今年の福生市の新成人は、元気よく、少し背伸びをした若者もいましたが
羽目を外すこともなく、その輝かしい未来を享受しているようでした。
でも、やはり考えてしまうことは、東日本大震災で亡くなった多くの若者の事です。
きっと亡くなった若者の中には、今日、成人式を迎える人もいただろうに
また、成人式を楽しみにしていた親ごさんもいただろうにと思うと涙が出てしまいます。
今年の新成人は、共に成人式を迎えられなかった人たちの分まで
未来に生き、自分に繋がる他人のために尽くす人生を送ってもらいたいと思います。
そのためには、私たち大人が手本とならなくては・・。
旧成人(笑)も決意を新たにした成人式でした。
出初式
1月8日 福生消防団の出初式に出席しました。
先の大震災では、多くの若い命を散らした消防団の方々。
その責任感の強さには、頭を垂れるしかありません。
福生市消防団員Tさんの友人の消防団員も、
東日本大震災で亡くなられたとの事。
Tさんも大変つらい想いをされ、一時は退団も考えたそうです。
でも、また気持ちを取り戻し、市の安全のために働いてくれています。
消防団は日頃どちらかと言うと地味な存在ですが、
あらためて、地域の若い尊い力を応援しなくてはと思いました。
我が家の長男も、今年で入団7年目を迎えます。
災害が起こっての活躍では困りますが、
市民の安全のためには、大いに活躍してもらいたいと思います。
頑張れ!福生市消防団!!
新年街頭遊説
2012年も4日を過ぎ、元気に街へ飛び出し新年の街頭遊説を行いました。
東日本大震災を受け、防災元年ともいえる年となった2011年。
私たちはこの悲劇を教訓として、後世に活かして行かなければなりません。
殊に、生活者としての視点からの防災、いざという時のために、計画段階から女性の意見を組み込むことの大切さを学んで来ました。
昨秋、公明党の女性局が行った「防災会議総点検(658の地方自治体を調査)」では、
・地方防災会議委員に女性がいる・・・55%
・防災部局に女性職員がいる・・・48%
・地方防災計画に女性の意見を反映させた・・・40%
・防災部局と男女参画部局の連携がある・・・46% という結果になりました。
残念ながら、福生市では地方防災会議委員に女性が入っておらず、
また、防災部局と男女参画部局の連携もありませんでした。
12月議会の一般質問でも取り上げましたが、今後の防災計画見直しの中で
前向きに検討し取り組んでもらいたいと思います。
市議会公明党は、より安全で安心な福生市を築くため、教育や福祉、高齢者問題など
あらゆる分野に挑んでまいりますので、どうか更なるご支援を賜りますようお願いいたします。
女性の視点からの災害対策・清原桂子兵庫県理事の講演
12月22日 「女性の視点からの災害対策」と題して、兵庫県理事の清原桂子さんのお話を伺うことが出来ました。
関西弁で話される清原さん。実は、吉祥寺生まれで、学生結婚の後、関西に移住されたそうです。
その後、関西大学講師を経て、兵庫県立女性センタ-初代所長、兵庫県生活復興局長、労働部長、復興総括部長、県民生活部長を経て、2002年より兵庫県理事を務められています。
阪神・淡路大震災の経験から、危機の時に機能するためには、ふだんからしくみやシステムを回しておく必要を訴えられています。
「女性の視点から」とは、育児や介護の主従事者、つまり生活者としての視点であり、いざという危機のために普段から女性の意見を企画やシステム作りに組み入れておくことを強調されています。そのために、日頃から女性が声を出すこと、参画しやすいシステム作りを提唱。
女性の生理や妊娠・出産、授乳、着替えなど、またDVや性犯罪の被害者いなり得る「配慮の必要な当事」であることは、また逆に当事者としての具体的な提案が出来、同性としての共感やきめ細やかな配慮で寄り添う事を可能に。
そして育児や介護で培った生活の現場を担う力は、生活の改善案を提案・実行。これは生現実生活が良くなることで、生きる元気に繋がって行く。
また、地位や肩書きにこだわらない人間関係は、支援する側・される側にわけないネットワーク力を構築し復興を早める。
このように、阪神・淡路大震災復興の立役者として現場を駆け回って得られた事実を、私たちがいかに教訓として活かすのか。ハードルの高い講演でした。
2011年は防災元年とも言える年となりました。これからも山積している課題に真剣に取り組んでまいります。
トイレの神様?
福生市の小中学校は、昔ながらの床が水洗いできる湿式トイレから、水洗いに適さない乾式トイレになりました。
現在、主にシルバー人材センターの方が請け負って清掃をしてくれていますが、実際の所、面積が広く、現在の契約では手が回らなくなっているとの事。
早速、市議会公明党で視察してきました。
私たちが子どもの頃はトイレ掃除と言えば児童や生徒が行うものでしたが、現在は衛生面などから、シルバー人材センターへ業務委託しています。
ただ、まったくシルバーの方々に任せるのでなく、普通の掃除と同じく当番制で子どもたちが清掃を行っている学校も有りました。
シルバー人材センターの方々が清掃するようになり、大変清潔になり、以前のような悪臭も無くなったそうですが、請負の単位が面積によるので、シルバーの方々の年齢を考えると「労力の個人差」が大きいかも知れません。
殊に校庭のトイレは、児童・生徒だけでなく地域や社会教育関係でも使用するので、イベントやスポーツ大会などの後は清掃が大変になると推測できます。
このことも含め、「みんなで使うトイレ」との認識を深め、どのようにすれば清潔さが保たれるのかを、みんなで考えなければと思います。
第4回女性防災会議・田端八重子もりおか女性センター長の講演
12月13日・参議院議員会館にて、公明党女性局主催の「第4回女性防災会議」が、田端八重子もりおか女性センター長の講演を中心に開催されました。
もりおか女性センターとは「起業支援やジェンダー相談」等を通して女性の自立や社会参画を推進する拠点です。
東北地方では女性のほぼ半数が第一次産業(農業)に従事していますが、嫁の立場としての仕事ゆえ名義や財産が無く、女性の自立の妨げとなっていました。そこで「曲がったキュウリ」や「色あせたリンゴ」を商品化することで女性の自立を支援。
また地元では5年ほど前から「震度7クラスの地震が99%の確率で、数年内に起こる」との情報を基に、平成19年から3年連続で「女性と防災」の講座を開催。
小学校の体育館を使用した職員や議員も一体となっての実際的な訓練では、「舞台の上では誰が寝る?」「更衣室は?」「授乳室は?」「談話室は?」といった机上の予測決定では出てこない意見が住民から持ち出されたとのことでした。
しかしながら実際の震災時には、避難所の中で何がおこったのか。悲しいことに、女性の意見は通らなかったそうです。
たとえば授乳室や更衣室を要求しても、この非常時に何を言っているのか、わがままだと、女性・子供・障がい者の意見は後回しになってしまい、避難所を出て車上生活を選んだり倒壊寸前の自宅へ戻った人もいたとの事。
ただ恵まれた避難所では、夫婦・おばあちゃん・娘と一家に3個のブースを与えられた所もあり、そのような避難所では明るく話ができ精神面の回復も早かったそうです。
結局、避難所の運営者の理解・無理解によって、その後の復旧が大きく左右されるのでしょうか?
また避難所の中のジェンダーとして許されないのは、そのような誰もが苦しみもがいているさ中に、女性に対するDVや性的暴行がおこってしまったことです。これは阪神・淡路大震災の時も起こったことであり、その教訓が生かされなかったことが悔やまれてなりません。
とかく女性のことを取り上げると、いまだに「生意気だ」とか「偏っている」と言う意見や、また「いまや性差にかかわらず」といった声が聞かれますが、まだまだ「弱者として」の女性の側面を払拭することは出来ません。
これはとりもなおさず、女性や子供、障がい者、高齢者と言う「実際的な弱者」を生み出す土壌が、まだ残っていることを意味しているのではないでしょうか?
「弱者を守る」ことは、個々の人権を尊重することだと考えます。
とはいえ、私自身、本当に個々の人権を、もっと簡単に言うと一人一人を大事にしているかと問いかける、大変衝撃的な講演となりました。
会派視察(2)
11月16日は、熊本県山鹿市での「認知症サポート」と小規模多機能ホーム「いつでんどこでん」の視察となりました。
山鹿市は熊本県の北部に位置する市で、人口は福生市と約54000人と福生市より少し少なめですが、面積が約300㎢と面積7㎢の福生の約43倍!
そして歴史を紐解くと、景行天皇の時代までさかのぼるという。その実態はさておいても、考古学的に5世紀ころの古墳が点在する歴史有る市です。
そして山鹿温泉のほか、「山鹿燈籠」の千人踊り、古代山城の「鞠智城」、100年の歴史を有する劇場「八千代座」などなど、また忠臣蔵の「山鹿流」陣太鼓と、見どころ満載の都市です。
その山鹿市での大きな取り組の一つが「認知症サポート」事業です。
これは高齢者と、認知症の増加にサービスや施設入所が追い付かず、
「認知症」を正しく理解し、地域で認知症の方々を支えるというものです。
そして、認知症の方々の人権を尊重し「高齢者が安心して住み慣れた地域で暮らすこと」
を目指し、住民・行政・医療など、地域が一体となって認知症に取り組んでいます。
まずは市民への啓発として「認知症サポートリーダー」「認知症サポーター」を養成し、
警察署・消防署、医者等、いざという時に高齢者や子供たちが駆け込める場所を
SOS地点・地域資源とした地図を各地域で作成。
年1回の市民フォーラムでは市長自ら俳優となって認知症啓発の芝居に出演。
また、学校では「福祉の総合学習」を兼ねて小4~中3を対象に
「認知症サポーター養成講座」が開催され、明るく、楽しく、市民が認知症に
取り組んでいる姿が浮かんできます。
その結果、今年9月時点での認知症サポーターの数は7780人を超え
そのうち1152人が子どもサポーターとして活躍しています。
認知症へ対する無理解・無認識が、認知症ご本人と、またその家族を苦しめ
悲劇へと移っていく事例も、私の近くでも有りました。
何よりも、私自身まだまだ不勉強と言わざるを得ません。
けれど、老いは「いずれ我が道」です。
福生市でもこの事業をぜひ推進し、明るく楽しく「老い」へ向かって行きたいと思いました。



