HPVワクチンのキャッチアップ接種期限迫る
7月31日(水)
本日は午前中に広報紙の配布。少し風があったので配りやすかったです。汗を流しながら小一時間歩きましたが、暑熱順化で熱中症予防にもなっているのかなと勝手に考えています。
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さて、本日付の公明新聞にHPVワクチンのキャッチアップ接種についての記事が掲載されました。非常に大切な内容ですのでシェアします。
子宮頸がん防ぐHPVワクチン キャッチアップ接種の期限迫る
■16歳~27歳の女性は検討を/9月末までに始めたら、公費で無料に
子宮頸がんなどを予防するHPVワクチンについて、接種の積極的勧奨が差し控えられていたために公費接種の機会を逃した人が多い16歳~27歳(1997~2007年度生まれ)の女性を対象に、全額公費負担で無料の「キャッチアップ接種」が実施されている。厚生労働省は、接種の期限となる来年3月末までに必要な3回接種を終えられるよう「9月中の摂取開始へ検討を」と呼び掛けている。
「当時は副反応が怖くて打とうという気になれなかった」。今月25日、厚労省内で開かれた記者会見で、キャッチアップ接種の接種率向上をめざす大学生は、積極的勧奨の中止もあり、対象年齢の時期にHPVワクチンを接種しなかったことをこう振り返った。その上で、大学入学後にワクチンに関する情報を知り、接種の必要性を感じたと語り、「(安全性についての)正しい情報を届けられれば、多くの人が接種に前向きになってくれる」と強調した。
子宮頸がんは年間約1万1000人が罹患し、約2900人が亡くなっている。ワクチンによる予防や検診での早期発見が重要だ。HPVワクチンの接種率は、定期接種化以前にも公費による接種が行われた世代では7~8割に上るが、国が積極的勧奨を中止した以降は急減。特に01~02年度生まれの接種率は1割に満たない(22年度推計)
接種機会を逃した世代のために実施されているのがキャッチアップ接種だ。対象は1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性で、これまでにHPVワクチン接種を合計3回受けていない人。接種期限は来年3月末までだが、必要な3回接種の完了には約6カ月かかり、全額公費負担(無料)で接種を受けるには今年9月末までに1回目を済ませる必要がある。
■自費なら10万円
キャッチアップ接種で受けられるワクチンは「2価」「4価」「9価」の3種類。このうち9価は、9種類のHPVの感染を防ぐワクチンで、子宮頸がんの原因の80~90%を予防できるとされる。だが、全額自己負担の場合、3回の接種で計10万円近い費用がかかる。
HPVワクチンは16歳頃までに接種すると最も効果が高いとされるが、それ以上の年齢でも有効性が認められている。問い合わせは住民票のある市区町村まで。
■対象者の半数が「知らない」
キャッチアップ接種は、対象者への周知が進んでおらず、接種率は各年代で2~9%と伸び悩んでいる。厚労省が24年2~3月に実施した意識調査では、接種対象者の約半数が同接種を「知らない」と答えた。
厚労省は対象者への周知・啓発を図ろうと、7月から、全国7大学などで周知キャンペーンを行っている。静岡理工科大学で18日に行われたセミナーで講師を務めた静岡社会健康医学大学院大学の溝田友里准教授によると、HPVワクチンについて、詳しい内容を初めて聞いたという参加者も多く、接種を検討する学生から質問が相次いだという。
溝田准教授は、「接種は個人の判断だが“知らずに打てなかった”ということがないようにしなければならない」と周知の重要性を語る。
■公明、周知・啓発に尽力
公明党は昨年12月の全国県女性局長会で、キャッチアップ接種の周知を図ることを確認。各自治体で要望や議会質問を行い、公共施設へのポスター掲示や、対象者へのお知らせの送付などが実現している。
また、今年417日日の衆院厚労委員会では、公明党の吉田久美子氏が、キャッチアップ接種の期限が迫る中で、国による積極的な周知・啓発の取り組みが必要だと訴えた。武見敬三厚労相は「さらなる周知を実施するなど、キャッチアップ接種の促進に向け、しっかりと取り組んでいきたい」と表明した。
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子宮頸がんは撲滅できる病気としてWHO(世界保健機関)でもワクチンの接種を勧奨しており、私も議会で接種率向上に資する「HPVセルフチェック事業」の実施について取り上げ、またその際に男性の接種費用助成についても要望しています。
1人でも多くの対象者に正しい情報が届き、接種に繋がることを期待します。












