新型コロナウイルス感染拡大状況下における介護予防・フレイル対策
新型コロナウイルス感染症の拡大防止として緊急事態宣言がなされ、人との接触を8割減らすことを目標として不要不急の外出自粛等が継続して行われていますが、そこで意識しなければならないのが『フレイル対策』です。
フレイルは、高齢期に病気や老化などから、筋力の減衰等の身体的要因、認知機能の低下等の心理的要因などにより生活機能が低下し、将来要介護状態となる危険性が高い状態を言います。更に、それらの要因により社会的な孤立にもつながり、多面的な予防の取り組みが必要とされています。
フレイルの定義に照らせば、現在の状況が長く続けばフレイル状態に陥る可能性が高まり、要介護状態の高齢者が増えてしまうのではないか、と心配しています。
政府、自治体はインターネット等を通じて介護予防体操などを配信したり、友人や家族などと電話で会話しましょう、と啓発に努めていますが、高齢者、特に独居の方は必ずしもそうしたネット環境が整っているとは言えません。ではどうやって情報を届け、実際に体を動かし、顔を合わせて会話し、社会とつながるか。
大きな課題ではありますが、様々な角度から調査研究し、答えを導き出していきたいと思います。
【東京都福祉保健局 介護予防・フレイル予防ポータルサイト】
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kaigo_frailty_yobo/
