令和2年第1回定例会本会議(最終日)
3/27(金)
新型コロナウイルス感染症の対応として、一般質問は中止となりました。内容にもよりますが、今回通告した内容で次回の議会で質問することになると思います。
また、休会中に開催された常任委員会の委員長報告も文書報告とし、時間の短縮を図りました。
議案の中に、いくつか反対意見があったため、討論が行われ、私は学校給食条例について賛成の立場から討論に立ちました。以下、その内容です。
【議案第9号 福生市学校給食条例 賛成討論】
本条例は、学校給食費の公会計化に伴い、新たに学校給食に関する規定を定めるものですが、学校給食費の公会計化は、公立学校における学校給食費の徴収・管理に係る教員の業務負担を軽減することなどを目的しており、多様化する教育ニーズに応え、持続可能な指導・運営体制を構築するため、教職員の働き方改革に関する総合的な方策として推進されているものと理解しています。
総務文教委員会における質疑の中で、調理業務の委託化に伴う事項を条例で定めていないので問題だ、との意見がありましたが、本条例の制定には直接関係がない、と理事者が答弁されている通りですし、そもそも、現在もアレルギー対応給食は業務委託で行っていますが、旧条例にも定めはありませんでした。そのことで衛生管理や給食の質など、何か課題があったでしょうか。
また、委託化については、昭和60年に当時の文部省体育局から『学校給食業務の運営の合理化について』、いわゆる合理化通知が発出されており、全国的な流れとして今日に至っております。それを承知の上で、反対の理由として挙げているのだとすれば、ミスリードに他ならないと申し上げたい。
また、学校給食費の取り扱いに関して『給食費の滞納分については、予備費で対応すべきである。そうでなければ公会計化の意味がない』という主張が聞かれましたが、学校給食法 第11条 【経費の負担】の第1項には義務教育諸学校の設置者の負担として職員人件費及び施設設備の修繕費が定められ、第2項には、それ以外の学校給食に要する経費は、学校給食を受ける児童又は生徒の保護者の負担とする、とされています。
給食費の未納については、『丁寧に対応すれば納付される場合が多い』とも言われております。未納世帯の個々の状況を細かく見ずに、予備費で対応すべき、というのはいかがなものかと思います。
ともあれ、学校給食の公会計化と調理業務の委託化という変革がなされるわけですが、今後も議会として随時チェックしながら、また、教職員、児童・生徒にとって、また保護者にとって良き変革となることを期待しつつ、議案第9号 福生市学校給食条例について、賛成の意を表し、討論とさせていただきます。
イレギュラーな対応続きの議会でしたが、効果効率的な議会運営や意識改革の必要性など、様々な気づきもありました。今後整理してより良い議会活動を展開していけるよう、取り組んでいきたいと思います。
