令和2年度福生市一般会計予算審査特別委員会②
3/11(水)
予算審査特別委員会2日目は子ども家庭部から教育部までの審査を行い、予算可決の採決を行いました。以下、質疑の概要です。
【子ども家庭部】
Q.1 学童クラブ事業にある福生かるたについて、作製の経緯、コンセプト、作製個数、配置場所などは。
A.1 市制施行50周年と一体型事業の一環として、郷土愛を育むため、福生の歴史・名所・イベントの内容を盛り込んだ「福生かるた」を作成する。かるたのデザインは、ふっさっ子の広場と学童クラブの子ども達が絵を描き、文字は地域のボランティアの方に協力いただく。50個作成し、ふっさっ子の広場、学童クラブ、保育園、幼稚園に配布する。
Q.2 保育所運営事業
① ベビーシッター利用支援事業について、改善の内容と、多胎育児家庭の利用など、都の制度拡充の影響についてどのようか。
② 保育所の第三者評価の受審状況について、どのようか。
※関連で幼稚園教育振興事業 幼稚園の第三者評価の受審状況は。
A.2
① 本事業は令和元年度のみの単年度の計画だったが、令和2年度も継続することとしたため、改善項目としている。なお、東京都からは、令和2年度の本事業における利用料金をこれまでの1時間250円から150円に変更を予定しているとの情報提供を受けている。都の多胎児家庭の利用を含めた制度の充実に関する発表の概要は説明資料を受けているが、詳細内容はまだ示されていない。
② 国の基準では5年に1度程度の受審を想定しており、平成27年度から令和元年度までの市内保育施設の受審状況は、16施設中14施設で、市内幼稚園の受審状況は、4施設中0施設である。
【都市建設部】
Q. 市営駐車場管理事務
指定管理者に委託し、となっているが、委託料はどこに計上されているか。また、保険料4000円だけ計上されている理由は。
A.指定管理者から提出された収支計画書によると、利用料金収入で管理運営が可能という計画となっている。そのため、指定管理委託料の予算措置は行わず、指定管理者と管理運営に係る業務などを定めた基本協定を締結することにより適正な管理運営を行っている。保険料の4,000円は、市営駐車場にかかる市有物件建物災害総合損害共済基金分担金で、対象施設は市営駐車場の精算機、防犯カメラ、フェンスなどである。
【教育部】
Q.1 英語教育推進事業
① 英語4技能検定試験とはどのような試験か。また導入の狙いは。
② 改善内容に【教員の英語指導と生徒自身の学習スタイルを改善します】と記載があるが、具体的には。
A.1
①英語4技能検定試験GTECは、話す・聞く・書く・読むの4技能を測定する検定で、学習指導要領に即した出題のため、日々の学習がスコアにつながる。導入の狙いは、授業で学んだ英語を実際に使う感覚を体験でき、英語を学ぶモチベーションにつながると考えたこと、都立高校入試のスピーキングテストにも使われていることなどからである。
③ GTECは、授業で学んだ英語を実際に使う手応えを感じられる、日本の中高生に適した出題となっていることから、生徒自身の学習スタイルを改善していくつながると考えている。また検査後、学年全体の概要やクラス別成績、個人の成績など、教員へのフィードバックが充実しており、分析や報告等を基に、英語の指導改善に役立てることができる。
Q.2 給食調理事業
学校給食調理等業務委託について
① 献立に基づく調理の指示について、献立は直営の栄養士が学校給食摂取基準に基づいて作成することになっているが、調味料の使用量は決められているか。
② 従前の直営職員と委託業者の衛生管理・調理スキルについて、どのように捉えているか。
A.2
①学校給食の献立については、文部科学省の学校給食摂取基準により、栄養素の構成等が定められており、そのため、調味料についても指示書に示された分量での使用となる。
②衛生管理面では、文部科学省の学校給食衛生管理基準に基づき業務を行うため、どちらも同じレベルと考えている。調理スキルについては、直営職員は常に一定の環境で経験を積むことで調理機器の特性の理解や過去の知見に基づき、作業工程の改善等を図れる利点がある。一方、委託業者については、契約状況により環境の変化はあるが、組織として様々な環境に対応できる人材を擁し、その中で調理スキルが高められる。また、仕様書等で、調理師資格や学校給食の実務経験等を求めることで、調理スキルの高い人材を確保できると考えている。
いずれにせよ、直営か委託かで調理スキルに甲乙があるとは考えていない。
Q.3 青少年健全育成事業
補助金の算出方法は。
A.3この補助金は、青少年の健全育成を図る目的に、福生市青少年育成地区委員会の活動に対し交付されるもので、配分方法は、均等割額と人数割額の合算額となっている。均等割は、予算額の2分の1相当額を地区委員会数の31で割り、次に人数割は予算額から均等割額を引いた額を、市内の18歳未満の青少年人口で割った額に、それぞれの地区の青少年人数を掛けた額となっている。この均等割額と人数割額を足した額を、それぞれ各地区委員会に配分している。
市職員がコロナウイルス関連の対応に集中できる環境をつくるために、最後の総括質疑も省略し、採決へ。
その際、共産党から市内循環バスの導入に向けた調査事業を含む組み替え動議が出されましたが、質疑の中で示された内容では賛同し難く、起立により採決し、賛成少数で否決。改めて市長が提出した予算案に対し、起立により採決し、賛成多数で可決されました。
