1期4年の主な実績④ 食品ロス削減の取り組みの推進
農林水産省によると、日本では年間で2801万トンの食品廃棄物が発生しており、そのうちの4割近い642万トンがまだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる『食品ロス』と推計されています。
これは世界で食糧援助に使われている量より多く、また、東京都民1300万人の1年間の食糧消費量とほぼ同じ量で、一人あたりに換算すると、毎日おにぎり1、2個分を捨てていることになります。
国連は、2030年までに世界全体の一人当たりの食品廃棄量を半減させる目標を採択しており、国においては、農林水産省や消費者庁など、関係省庁が食品ロス削減に向けた取り組みを展開しています。
私は以前、調理の仕事に従事していましたので、つくる側の目線で考えてしまうのですが、一生懸命苦労して作った料理を捨てられてしまうことにとても心が痛みます。議会ではそういった思いの部分も乗せて訴えさせていただきました。
サルベージパーティなどのワークショップ形式の講座の実施やドギーバッグ(外食での食べ残ししを持ち帰るケース)の普及、宴会での食べ残しを減らす『30・10運動』の励行など、多くの具体例を挙げて要望した結果、啓発活動や消費者向けの講座の開催など、福生市においても食品ロス削減に向けた取り組みが大きく進みました。
また、ご自宅に余っている食材(当然、まだ賞味期限内で食べられるもの!)を集め、支援が必要なところに届ける『フードドライブ』の実施も実現しました。
家計に負担をかける上、ごみとして出された食品の処理費用は自治体負担、焼却すればCO2を排出するので環境にも影響するなど、デメリットばかりの食品ロス。今後も市民の共通認識として取り組んでいけるように政策提案していきます。
