1期4年の主な実績① 高齢者配食サービスの拡充
調理師として『食べるということ』に携わり、特別養護老人ホームで調理業務に従事する中で「紆余曲折を経て迎える人生の最終盤、食べたいものも食べられず、『自分の人生は何だったのか』と思いながら人生を閉じていく、そんなことがあってはならない」との思いを強くし、入居者の日々の『食べる喜び』を守るために汗を流してきました。
そして縁あって市議会議員候補としてのお話をいただく中で、その経験を福生市に住む皆様のために役立てられないか、と考えた時、進展する高齢化社会において、施設入所のニーズと共に、介護を必要としながらも在宅で暮らされる方々も増えていく、という課題が見えてきました。施設に入所できる方は、専門のスタッフが作る食事が食べられる。しかし在宅で暮らされる方は、自分に合った食事をどう作ればよいかわからない。こうした課題を解消し、高齢者の食の安心につながるものと考え、初当選後、最初の議会となる平成27年福生市議会第二回定例会における一般質問で取り上げました。
質問した時点では、福生市においては、社会福祉協議会が提供する高齢者配食サービスはいわゆる通常食のみの提供でした。そこで、高齢者配食サービスの拡充を提案し、市から『平成29年4月までに開始する介護保険の日常生活総合支援事業のメニューの一つとして配食サービスがございますので、今後、事業の内容を検討する中で考えてまいります。』との答弁を得ました。
その結果、平成28年7月から、これまでの社会福祉協議会に委託した配食サービス(普通食のみ)に高齢者専門宅配業者(宅配クック1・2・3)に委託したサービスが追加され、体調や口腔機能に配慮した食事(普通食、健康ボリューム食、カロリー・塩分調整食、やわらか食)が1食400円で利用できるようになりました。通常の利用では1食約800円かかりますが、半額程度を市が負担します。
サービスの拡充後、地域を回る中で、「これまでお弁当(配食サービス)を頼みたくても、歯が悪くて食べられないからあきらめていた。でも(私でも)食べられるお弁当ができて、お弁当が届くのが生活の楽しみになった。本当にうれしい。」という声や、「このサービスを利用しているが、食べやすくておいしい。」との声をいただいています。
高齢者の食の安心を確保に向け、まずはセーフティネットが出来たと思っています。
今後も『食べる喜びをいつまでも!』を掲げて、様々な角度から取り組んで行きます。
