道徳授業地区公開講座
10/8(土)
福生市立福生第二中学校で行われた『平成28年度 道徳授業地区公開講座』に参加してきました。
公開授業の後の全体会では、福生市教育委員会 教育部参事兼教育指導課長の石田周氏を講師に迎え、『思いやりの心と規範意識を育てる~道徳課を通じて~』と題した講演が行われました。
講演の中で、思いやりや規範意識はどんな時に子どもたちに実感されるか、ということについて『啐啄同時(そったくどうじ)』との言葉を引用していたのが印象的でした。
『啐啄同時』は禅の言葉だそうで、『啐』は鶏の卵がかえる時、殻の中で雛がつつく音、『啄』は母鶏が外から殻を嚙み破ること、という意味で、それが同時にあること、つまり、子供が求めている時、子供にとって必要な『その時』に、親がちゃんと教えることができるかどうかが大事であり、その絶妙のタイミングを逃さないためには、子供の『今』の姿をじっくりと見つめ、言葉をかけてあげる事が必要とのことでした。
この話を通して『自分のことを気にかけてくれている』『自分のことを真剣に考えて、向き合ってくれている』と子供が実感できる、そういう関係を築いていくことが大切だと思いました。
また『心に響く 小さな5つの物語』という本の『縁を生かす』という物語を通して、地域の大人としてどう関わっていくべきかを教えていただきました。
【人は誰でも無数の縁の中に生きている。無数の縁に育まれ、人はその人生を開花させていく。大事なのは、与えられた縁をどう生かすかである】
子供たちにとって良き縁となれるよう、自分自身が成長しなければ、と心を新たにさせていただいた、有意義な時間でありました。






