会派視察③ 福岡県行橋市~防災食育センター~
去る8月8日から8月10日に福生市議会公明党会派で九州地方に視察に行ってきました。
3日目の視察先は福岡県行橋市へ。
市内の給食センターの老朽化に伴う新しい給食施設として建設された『行橋市防災食育センター』は災害時等には避難者に対する炊き出しを実施し、平常時には市内小中学校の学校給食の提供を実施する、名前の通り防災事業と食育事業を担う施設として現在稼働しています。
防災事業として、災害発生時の避難者に対する食糧の供給、食糧(米3t、飲料水60t)等の物資の備蓄、防災に関する知識を習得する講習会等、食育事業として、行橋市立小中学校17校に対する学校給食の供給、防災食育センターの視察見学及び試食会、食育に関する事業、研修、調理実習等の計画及び実施を行っています。
食育の取り組みでは、食育多目的室(50~60名規模)での親子料理教室等を開催し、栄養士から食育に関する講習を行うなどの取り組みを行っており、PTAの方々などが見学の際の試食等を通して給食に対する理解を深めてくれるなど、一定の効果は出ている様子でした。
アレルギー対応については専用の調理室を設置し、調理も専任(日ごとにローテーション)で行っており、アレルギーの種類により1品ごと個別対応で代替食を調理していますが、持参した場合などは給食費から減額するなど、細かい対応を行っているとのこと。
災害時等の稼働体制は、市内全域への食料供給のための稼働に必要な人員体制について明確に決まっているものはないとの事で、これからの課題であるように感じられました。
福生市では、平成29年9月の稼働に向けて防災食育センターの建設が進められています。これまでの給食業務に食育と災害時対応が加わるという変化に対応し、事故なく、円滑な運用ができるよう提案していきたいと思います。
視察終了後、北九州空港から羽田空港へ、そして福生へと移動し自宅に着いたのは22:30過ぎ(汗)3日間をフルに使った九州地方半周の行程は無事に終わりました。非常に密度の濃い、実りある3日間でした。
