市政報告会~食品ロス削減の取り組み~
去る4/27に市政報告会を行いました。
今回は議会報告に加えて、公明党が推進している『食品ロス』削減の取り組みを提案させていただきました。
農林水産省によると、日本では年間で1700万トンの食品廃棄物が発生しており、そのうちの4割近い642万トンがまだ食べられる状態なのに捨てられる『食品ロス』です。
この『食品ロス』の半分はメーカーや小売店といった事業者の流通・販売の過程で起き、もう半分は家庭での食べ残しや賞味期限前の廃棄などで発生しています。
食品ロスは家計に負担をかける上、ごみとして出された食品の処理費用は自治体負担、焼却すればCO2を排出するので環境にも影響するなど、あらゆる面でいいことがありません。
公明党は昨年12月、参議院議員の竹谷とし子を座長として『食品ロス削減推進プロジェクトチーム』を党内に設置し、賞味期限が迫った食品を引き取り、生活困窮者へ無償提供する【フードバンク】や、外食での食べ残しを持ち帰る容器【ドギーバッグ】など、先駆的な活動を視察し、関係者からのヒアリングを行うなど、食品ロス削減に向けた取り組みを進めています。
私からは、家庭で具体的にできる食品ロス削減の取り組みとして【エコレシピ】を提案させていただきました。(調理師ですので得意分野です)
ポイントは余った食材を『ひと手間加える』『一工夫する』こと。最近では【サルベージ料理】と呼ばれるものが提唱されていますね。
※【サルベージ】は、海難救助、廃品利用などの意味があります。冷蔵庫に余ってしまってあとは捨てられるだけの食材を『救出』してリメイクする料理ということです。
1つ目は、【固くてパサパサした食パンをしっとりふわふわに!フレンチトースト】です。
「普通だなぁ」と思われるかもしれませんが、皆さん、フレンチトーストといえば甘いものだと思っていませんか?
ところが、私が提案したいのは『塩コショウ』で味付けするフレンチトーストです。『お食事系フレンチトースト』なんて呼ばれていますが、甘くないので主食として通用します。
なぜこれを提案したのかというと、実は私、大人になるまで甘いフレンチトーストを食べたことがありませんでした。そう。母が作ってくれるフレンチトーストはいつもこれ。私にとってのフレンチトーストは甘くないのが常識なのです。
少し話が逸れたような気がしますが(笑)とにかくお試しあれ。
2つ目は【 野菜の栄養を余すところなく!ミネストローネ】です。
玉ねぎの外皮や根の部分、きのこ類の石づき(固い部分)、人参などの皮やヘタなど、普段捨ててしまっている部分、いわゆる『野菜クズ』を煮出して作るスープを【ベジブロス】と言うそうです。
※詳細は【ベジブロス】で検索してみてくださいm(_ _)m
最近注目されているこのスープをベースに、ブロッコリーの茎の下の方やキャベツの芯のなどの固い部分は薄くスライスするなど、食感や味が気にならないようにひと手間かけることで食べやすく、余すところなくいただいてしまおうと提案させていただきました。スープ系の料理は食材の栄養がスープに溶け出しますので、無駄がありません。しかも簡単ですのでおススメです。
食品ロス削減の取り組みで最も重要なのは一人一人が問題意識をどれだけ持てるかではないでしょうか。
自分にとって何が必要なのか。どれだけあれば足りるのか。どうやって使っていくのか。賢く購入・消費し、まずは私自身が食品ロス削減に努めていきたいと思います。
また、今後も充実した市政報告会となるよう工夫を凝らして取り組んでいきたいと思います。
