女性の健康キャラバン遊説
3月1日から3月8日の『女性の健康週間』、3月8日の『国際女性の日』に寄せて、『女性の元気応援隊』による街頭遊説を行いました。
家庭で、地域で頑張られている女性を応援したい!との思いで私もマイクを握らせていただきました。
以下、原稿から抜粋します。
世界では3月8日『国際女性の日』にちなんで、女性の健康や平和を考えるイベントなどが開催されています。公明党女性委員会では、毎年女性の智慧・女性の視点から、様々な社会課題を解決する取り組みをご紹介するイベントなどを開催させていただいています。本年は『食品ロス』をその中の一つとして取り上げています。
皆さん、ご存知ですか?
世界では9人に1人が栄養不足に陥っており、飢餓に苦しむ方々が8億人とも言われています。その多くは女性と子供であり、発展途上国では、栄養不良によって5歳の誕生日を迎える前に命を落とす子供が年間500万人もいます。
世界では全人類が生きるのに十分な量の食べ物が生産されています。しかし、その3分の1は食卓に届く前に腐ったり、売れ残ったりしてムダに捨てられているのです。中でも「もったいない」のは、まだ食べられる状態なのに捨てられてしまう「食品ロス」または「フードロス」と呼ばれているものです。
農林水産省によると、日本では年間で1700万トンの食品廃棄物が発生しており、そのうちの4割近い642万トンがまだ食べられる状態なのに捨てられてしまう『食品ロス』です。
これは世界で食糧援助に使われている量より多いのです。またこの量は、東京都民1300万人の1年間の食糧消費量とほぼ同じ量で、一人あたりに換算すると、毎日おにぎり1、2個分を捨てていることになります。
しかも日本は世界中から食品を輸入し、その一方で大量に廃棄している状況です。食品ロスと聞くと、コンビニやスーパーの売れのこりが大量に捨てられているとイメージしがちですが、実は食品ロスの半分は家庭で発生しています。事業系の食品ロスはこれまでの商取引の慣習を見直すなどの取り組みが進められていますが、家庭で発生する食品ロスについては削減の啓発にとどまっている現状があます。
料理を作りすぎて残してしまったり、賞味期限が切れたからといってまだ食べられる食品を捨ててしまったりということは、どなたも経験がおありではないかと思います。食品ロスをなくすためには身近なところからの取組みが可能です。循環型社会を目指して、今、私たちにできることを考えてみてはいかがでしょうか?
具体的には、お買い物前に冷蔵庫をチェックし、食材の買いすぎ・重なりによる廃棄を防ぐ。食材の捨ててしまいがちな部分をひと工夫しておいしくいただく『食べきりクッキング』に取り組む。外食では食べられる量を注文して食べ残しを減らす。「消費期限」と「賞味期限」の違いをきちんと知って、まだ食べられるものを捨てない。災害用の非常食は、食べて買い足す日常備蓄をする。こうした私たち一人ひとりの取り組みが、「食品ロス」の確実な削減につながっていきます。
公明党は「食品ロス削減推進プロジェクトチーム」を立ち上げ、参議院議員の竹谷とし子さんを座長に食品ロスの問題の解決に取り組んでおり、4月をめどに提言をとりまとめる予定となっています。
食品は世界中の人々にとって大事な限りある資源です。食品ロス削減のため、そして環境の負担を減らす循環型社会をめざし、公明党はどこよりも真剣に環境政策に取り組んで参ります。
食品ロス削減を着実に進めるには、一人一人の意識変革と社会的な仕組みづくりの両輪が大事になります。
個人的には賞味期限はそんなに気にしない方ですが(笑)野菜なんかは安く売っているとついつい買ってしまい、使い切れずに捨ててしまう、という経験があります。
まずは自分にできることから実践していこうと思います。
