平成28年 第1回福生市議会定例会 一般質問
3/1(火)より平成28年 第1回福生市議会定例会が始まりました。
本日、4回目となる一般質問を行わせていただきました。以下、質問の要旨です。
1.孤立死について
(1)高齢者の見守り体制の現状と課題について
『孤立死』という痛ましい事案が起こっていることが報道されていますが、とりわけ、この多摩地域において衝撃を与えたのが、平成24年3月に立川市で起こった母娘の孤立死です。
こうした事案を踏まえ、福生市においても高齢者の見守り事業として様々な事業者との協力体制をとっていますが、電気・水道・ガス等、いわゆるライフラインに係るものは地域とのつながりの有無に依らず、誰もが享受するものですので、こうしたライフライン事業者が提供するサービスの活用を提案させていただきました。
(2)より的確な安否確認対応に向けた取り組みについて
孤立死の問題について、東京都住宅供給公社が自治体と安否確認に関する協定の締結を進めており、平成28年2月12日現在で、都内10区13市と協定を締結しています。この協定では、入室判断は対象世帯の属性にとらわれず、あらゆる状況を想定して実施する、とされておりますので、より的確な安否確認対応がとれるものと思います。
この東京都住宅供給公社との安否確認に係る協定ついて、積極的に締結すべきと訴えました。
2.情報インフラの整備について
近年、自宅のテレビに専用機器を接続し、インターネット回線を通してオンデマンド方式で映像を中心とした情報提供を行うサービスが普及し始めています。市からの各種お知らせや町会・自治会からのお知らせ、災害情報など、また市議会のインターネット中継なども自宅のテレビで、チャンネルを変える感覚で見られるもので、パソコン等を使用できない方にも地域及び個人の特性に合わせた、映像を中心とした情報提供が可能になるものです。テレビという普及率の高い機器を活用し、映像を通じて情報提供するシステムの構築、それに伴うインフラの整備について提案しました。
3.図書館の利用環境の整備について
インターネットなど多様な情報メディアの普及により、活字離れ・読書離れが懸念される昨今ですが、こうした活字離れ、読書離れを表す一つの指標に『不読率』があります。不読率とは、調査対象に対し一定期間の間に本を読まなかった人の割合を示すものです。この不読率の改善に向けて、図書館が担う役割は非常に重要であり、その役割を果たしていく上で、あらゆる世代・状況の方が利用しやすい、親しみのある空間・環境の整備、仕組みづくりが必要であると考えます。また、施設面における利用環境の整備と共に、利用する市民の『読書に対する価値』をどう作り上げていくか、という取り組みも非常に重要であることを訴えました。
4.児童・生徒の生活習慣について
近年、『低体温』の児童・生徒が増えているとのニュースを目にしました。体温調節は自律神経の働きによるものであるということが解っていますが、その自立神経に影響を与える生活実態調査を行ったところ、低体温の子どもに共通していたのは、運動不足、遅く寝ることによる睡眠不足、朝食の欠食または不十分、エアコンを使いすぎる環境、テレビ・ビデオ視聴やゲーム時間の増加などの生活習慣の乱れがあることでした。
こうした生活習慣の乱れが引き起こす体調の変化が学習や学校生活に支障をきたすのではないかと懸念されるため本市における小・中学校の児童・生徒の生活習慣について、どのように把握・認識されているか確認し、児童・生徒に家庭で確実に実践させたい習慣等を示した「ふっさっ子スタンダード」をどう実践させるか、その基となる家庭での教育について保護者への啓発が重要であることを訴えました。
来週は平成28年度の予算審査があります。初めての予算審査ですので、良い質疑ができるよう、全力で予算書と格闘中です(汗)

