公明党 福生市議会議員 青木たけし

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行政視察① ~新潟県見附市~

活動日記 / 2015年10月30日

10/27(火)~10/28(水) 福生市議会 市民厚生委員会の視察で新潟県に行ってきました。
1日目は新潟県見附市。調査事項は健康増進施策『スマートウェルネスみつけ』の推進についてです。

『スマートウェルネスみつけ』は第4次見附市総合計画 後期基本計画(平成23年度~平成27年度)の重点プロジェクトとして位置づけられ、推進されています。
身体面の健康だけでなく、人々が生きがいを感じ、安心して豊かな生活を送れる状態を『健幸(けんこう)=ウェルネス』と呼び、まちづくりの中核に据えていこうとする取り組みです。

平成21年に『健幸』をこれからのまちづくりの基本に据えた政策を連携しながら実行し、新しい都市モデルを目指すため、志を同じくする全国の首長が集まり『SWC(Smart Wellness City)首長研究会』を発足し、これまでの狭義の健康施策ではなく、歩いて暮らせる(自然と歩かされてしまう)ことを基本とするまちづくりを政策の中核にとらえ、健康に関心のある層だけが参加するこれまでの政策から脱却し、総合的な視点でまちづくりを進めていくことを目標として取り組みを進めています。

平成23年に地域活性化総合特区の指定を受け、平成24年に『見附市健幸基本条例』『見附市歩こう条例』『見附市道の構造の技術的基準を定める条例』を制定し、スマートウェルネスシティ(以下SWC)施策を展開しています。

このSWC施策を進めるポイントとして、①社会参加(外出)できる場所づくり(ハード面の整備)②歩かされてしまう快適な歩行空間の整備③過度な車依存の脱却を可能とする公共交通の再整備④SWC推進のカギとなる人材の育成 などが挙げられます。

今回視察させていただいた『ネーブルみつけ』は市民の交流、まちの情報受信・発信基地として作られた施設で、情報コーナー、見附産品の直売所、子育て支援センターなどを有しており、『スマートウェルネスみつけ』推進事業の1つである『e-wellnessシステム』(個別運動・栄養プログラム提供・管理システム)を活用した健康事業が行われている、いきいき健康づくりセンターもこの施設にあります。
まちづくり課が市役所庁舎内ではなく、この施設に置かれていることもポイントです。『市民と協働のまちづくりを推進し、市民活動を支援する』という観点から、この施設への設置となったそうです。

また、詳しく見ることはできませんでしたが『歩かされてしまう快適な歩行空間の整備』ということで道路を歩行者・自転車優先になるように転換し整備するという、かなり大掛かりなことに着手しているあたりに本気度を感じました。

そして、この事業の一番のカギになる人材の育成の取り組みとして、とても興味深かったのが『政策自慢合戦』なる取り組みです。
近隣3市(見附・三条・十日町)共同で行われているもので、職員の伝える能力、プレゼン能力の向上を目指して取り組んでいるとのことでしたが、実は「市の職員は市民の方々からお叱りを受けることがしばしばありますので、せめて自分たちで褒め合おう!」という意味もあるそうです。モチベーションを上げるユニークな取り組みですね(´▽`)

これまでの取り組みの結果として、介護認定率が全国平均、県平均より低いという結果が出ているとのことで、健康増進事業の成功例として非常に参考になりました。
(平成22年から平成24年は3年連続で県内20市中1位。平成25年、26年は2位。同様の取り組みを進めている新潟県三条市に抜かれたそうです(´・ω・`))

少子超高齢・人口減少社会の到来は全国共通の課題です。今回の視察で学ばせていただいたことを福生市政にどう反映していけるか?思索を巡らせて政策提案してきたいと思います(`・ω・´)ゞ

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