STOP!特殊詐欺 ~母さん助けて詐欺の実例~
先日、地域の高齢者から「オレオレ詐欺(母さん助けて詐欺)に遭いそうになった」とのお話を伺いました。結果としては未遂だったのですが、詐欺防止の実例としてご紹介したいと思います。
(以下、Aさんとします)
・Aさん宅に、息子を語る男から「仕事で失敗してしまって100万円必要なので用立てて欲しい」と連絡が入った。
・Aさんは「こちらが用意できるのはせいぜい20万円くらいよ」と返したが、「どうしても100万必要だ」と言う。
・男は「お金の引き渡しは福生駅の改札口で。自分は行けないので、会社の人を行かせる。会社の人はピンクのジャンパーと青いズボンをはいているので分かると思う。その人に渡して欲しい」と言う。
・一応了承し、一旦電話を切り、息子の携帯に確認の電話をするが電源が入っていないためかからない。(息子さんの職場は仕事中は電源を切るようになっている為)
・仕方ないと思ったAさんは、手持ちの20万円と、足りない分の80万円をおろしに銀行へ。お金をおろす際に銀行から「このお金は何につかうのか?」と聞かれる。Aさんは躊躇したが、息子の為、と思い「家のリフォーム代に」とウソをついてしまう。更に銀行から「その契約書を見せてもらえますか?」と聞かれるも「今度やろうと思って」と言ってなんとか80万円をおろす。
・福生駅に向い、改札前でふと電光掲示の発車標を見ると、『振り込め詐欺に注意』の文字が。
・そうこうしていると受取人の男が現れる。
Aさんはさっきの電光掲示を思い出し、「お金を渡す場所を変えてもいいですか?」と言い、西口交番前に行こうと提案。「やましいことがなければ大丈夫なはず」と。
・階段を下りて西口交番前に行くも男はついてこない。
もう一度上がってみると逃げるようにその場を去っていく男の姿が。
危うく詐欺にあうところだった。
ギリギリのところで機転をきかせ、未然に防ぐことができましたが、本当に危ないところでした。
平成26年中の東京都内における特殊詐欺被害総額は、なんと約80億円!
最近ではお金を振り込ませるのではなく、直接受け取りに来るパターンや、高齢者が受け子(受取人)になるといった事例もあり、巧妙化しています。
また、マイナンバー制度についての詐欺被害が出たというニュースも世間を騒がせています。
詐欺は人の善意につけ込んだ非常に悪質な犯罪です。賢く見破って被害に遭わないようにしてほしいです。
福生市では、この振り込め詐欺、オレオレ詐欺、悪質商法などの被害防止のため、自動通話録音機の無料貸し出しを行っています。(東京都でも同様の取り組みを行っています)
この自動通話録音機を設置しておくと、電話をかけた側に会話内容を録音する旨のメッセージが流れますので、詐欺目的で電話をしてきた輩には効果的だと思います。
不安がある方はぜひ設置の検討をしてもらって、詐欺被害を未然に防がれることを強く願います。
万全の態勢で被害防止に努めたいですね。
詳しくは福生市役所にお問い合わせください。
福生市ホームページ
https://www.city.fussa.tokyo.jp/life/disaster/crimepreven/m1cpmb000003mwdh.html
