2010年10月28日(木)PM1時より市内ホテルハマツに於いて第15回中核市サミットが盛大に開催されました。東北地方では初めてとなる会合で有り、県内からは、原郡山市長、渡辺いわき市長が参加しました。開会式の後、基調講演を「流動化する政局と中核市の役割」と題し(財)地方自治研究機構会長の石原信雄氏、特別講演「夢は未来の現実だ」として郡山フロンティア大使の、松本零士が講演。その後各分科会に別れコーディネーターの下、それぞれの市の状況を報告しました。私は、第3分科会「地産地消を通した地域の活性化への取り組みについて」のテーマである、野見山 敏雄東京農工大学大学院教授のコーディネートによる会議に参加しました。 特に私が強い印象を受けたのはいづれの市においても、学校給食への安定供給が出来ていないこと、合わせて3次産業からのニーズの把握があまり出来ていないことがおおきな問題点であると感じました。過日郡山イブニングサロンにて幸楽苑の開発部長のことばを思い起こしました。 チャーハンの米は福島産米でなく北海道、青森でありこれは、コストのみならず、低タンパクで粘り気のないものが使われているとの事。この一点をみても市場と離れていると痛感しました。今後の6次化を進めるうえで大事なポイントになると考えます。いずれにしても中核市の果す役割は益々大きくなるものであり今後とも注目していく必要があります。