10月28日(火)、岡山県倉敷市のコールセンター「倉敷なんでもコール」を日帰りで視察いたしました。コールセンターとは、市民の皆様からの電話などの問い合わせがたらい回しにならないように、ワンストップサービスで対応するシステムのことです。多くの政令都市で導入・検討が進められる中で、福岡市は、未だに導入に消極的です。「倉敷なんでもコール」は今年3月に開設され、5月に聴取した利用者満足度は94%に達したそうです。今回の調査を踏まえ、市民生活の利便性向上のために、福岡市も導入するよう働きかけてまいります。
8月12日(火)、9月議会の一般質問の参考とするため、福岡市障がい者就労支援センター、福岡市母子福祉センター、早良区高齢者相談室をお盆前の12日であれば、お客様が少なく、職員の方に迷惑をかけないと思い、視察させていただきました。現場で奮闘されている職員の方に、障がいのある方や母子家庭のお母さんや高齢の方の就労支援について、貴重なお話をお伺いすることができました。ご多忙中にもかかわらず快くご協力いただき、心から感謝申し上げます。「調査なくして発言なし」の公明党の精神に基づき、皆様の声を市政に反映してまいります。
7月3日に地方独立行政法人大阪府立病院機構本部、7月4日に地方独立行政法人岡山県精神医療センターの視察を行いました。福岡市立病院(こども病院と市民病院)の経営形態の検討を行うため、先行的に独法化を行った大阪府と岡山県の効果の状況を調査いたしました。5つの自治体病院を持ち60億円の累積不良債務を抱える大阪府では自治体病院の公的使命の確保と経営の健全化という難しいが両立を求められる課題を乗り切るため、経営形態を直営から地方独立法人化し、中期(5年)計画を打ち出し、高度専門医療の充実、医業費用(人件費・材料費)削減の取り組み等を精力的に展開し、平成18年度決算で13億円の黒字を出しておりました。また、岡山県では、直営から地方独立法人化し、これまでの行財政改革による定数削減措置から離れ、独自に採算性を視野に必要な職員を必要なだけ採用し、特色ある精神科病院事業を展開しておられました。福岡市立病院(子ども病院と市民病院)の9月議会論戦に向けて、しっかり現場調査を重ねて参ります。
6月25日、公明党福岡市議団として、博多区吉塚の福岡市立「福岡市民病院」を視察いたしました。竹中院長、塚崎看護部長から病院の概要のご説明をいただき、病院内のICU(集中治療室)、放射線治療室、病室などの主要な施設を見学させていただきました。率直な感想として、平成5年に建築されたわりには、各部屋が手狭であり、リファレンスルーム、医療器材置場、医師・看護看護師の休憩室等も不足しており、言い方が適切でないかも知れませんが、医局はまるでタコ部屋のようであり、医師が、十分なベッドがなく、激務の合間にソファーで仮眠をしていらっしゃる姿が大変お気の毒に思えました。まさに労働環境は劣悪であり、こうした中で市民の健康を守るために尽力しておられる医師及び看護師の皆様の姿に、とても胸打たれて帰って参りました。現在、福岡市立病院は、子ども病院と市民病院を統合か単独かで、その移転問題がクローズアップされておりますが、この問題に対し、どこまでも「調査なくして発言なし」の公明党の伝統精神に則り、現場第一主義で、市民の皆様にとって最善の市立病院の実現となるよう更に取り組んでまいります。
5月13日、小中連携教育を実施している福岡市立照葉小中学校の学校施設及び授業風景を視察して参りました。施設のコンセプトと具体的な特色として、①小中連携教育や多様な学習活動に対応、②開かれた学校(施設開放型)、③環境に配慮、④ユニバーサルデザインの4つがあり、職員室、保健室、図書館、ランチルーム、体育館等が小中学校の共用施設になっており、中央大階段、情報ラウンジ、交流ロビー、多数のベンチ等の小中学生の交流の場があり、建物の随所に採光・通風の配慮がなされ、屋上緑化やビオガーデン、太陽光発電(最大100kwh/日以上)、雨水(450トン)再生水利用等の環境教育への挑戦があり、段差がない、エレベーターの設置、ほとんどのトイレに多目的トイレを設置などユニバーサルデザインも徹底され、自分の子どもを学ばせたいと思えるほどの施設の充実ぶりで、子どもたちも喜々として授業を受けておりました。
4月25日(金)、福岡市子ども病院・感染症センター及びその移転候補地(九州大学六本松キャンパス・九州大学田島寮・当仁中学校跡地・九州大学病院)を視察いたしました。子ども病院は、外見から見ると想像できないほど、築30年経過による施設の老朽化と狭隘化、駐車場不足(駐車可能台数150台に対して夏場のピーク時600台が来院)が深刻であり、一例を挙げれば、18年度手術症例数2271件のうち難易度の高い心臓手術は438件と他の病院と比べて突出しており、入院患者の待機期間は平均3か月以上、集中治療室も全く足りない状況であり、心臓以外で手術した子どもは集中治療室を利用できず、一般病室で対応しているといった状況でした。子どもの生命の危機に常に直面している医療現場は、場所が云々よりも一刻も早くこの状況を改善してほしいという切実なものです。
〈758(なごや)キッズステーション〉
4月12日(土)に名古屋市の青少年文化センター(アートピア)と子ども子育て支援センター(758キッズステーション)を視察いたしました。名古屋市は、「芸どころ名古屋」と呼ばれるように、文化芸術の振興に積極的な施策を展開しておりました。アートピアは栄市という交通利便性の良い名古屋市の一等地に在り、ビルの7階から12階というとてつもない広いスペースを青少年に開放しており、鑑賞・発表の場としての客席数724席のホールや創造・育成の場としての音楽・演劇・舞踊のリハーサル室・練習室・スタジオ・研修室・ビデオルーム・編集室などが豊富に整備され、中には年間利用日数率が99%を超えるセクションもありました。キッズステーションでは、7(なんでも)5(こどもと)8(やってみよう)という趣旨で、親が子どもと一緒になって子育てに楽しく取り組める企画が大変充実しておりました。
