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カテゴリー(④ 調査)

7月20日(木)、21日(金)京都市と東京都豊島区西巣鴨小学校を視察調査しました。

京都市では、教育のDX(デジタルトランスフォーメーション)ビジョンを策定し、積極的な端末利用を推進する一方、膨大な情報があふれる現代、子どもたちの情報を選び取る力をつける教育に重点を置かれており、デジタル時代の人材育成の在り方を研究している姿勢がとても参考になりました。

東京都豊島区西巣鴨小学校では、全国で初めて校庭にインクルーシブ遊具を整備しており、その効果について調査してましりました。視察時、夏休みの校庭開放で子どもたちがインクルーシブ遊具で遊んでいましたが、児童との会話の中で、「福岡からの視察に来ました」と話したところ、すぐに九州豪雨(視察9日前に発生)の事を心配し「早く回復するよう頑張ってください」と優しい声をかけがあり、他者を思いやり配慮する心が育まれていることを実感しました。

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12月17日(土)、七隈線延伸開業100日前イベント「櫛田神社前駅完成披露内覧会」に参加しました。新駅舎は、歴史ある街の雰囲気や木のぬくもりを感じる駅空間、脱炭素の実現に向けて最新の再エネ・省エネ設備の導入、ユニバーサルデザイン都市・福岡を象徴する様々な配慮がなされています。新車両は、希望の未来を示す広く澄んだ青空をイメージした「スカイブルー」で感染症対策や防犯カメラの設置などの防犯対策の強化が図られています。議会提案を行った聴覚障がいのある方へ災害の危険を知らせる「光警報装置」の設置、「地中熱」を利用した空調設備が導入され大変うれしく思いました。

櫛田神社前駅②   櫛田神社前駅①

10月17日(月)~18日(火)、議会運営委員会として、議会運営全般について、議場の大型ディスプレイやタブレット端末の導入などにより、ICT化を図っている川崎市議会と仙台市議会の先進事例を訪問調査いたしました。議場の大型ディスプレイは、従来のパネルと比較して、図や写真などの質問補足資料が特段に明瞭になること、タブレット端末は、ペーパレス化による経費節減や資料作成の効率化などのメリットについて理解していたものの、その運用面で、細かい取り決めが必要になることなど、大変参考になりました。特に、「言論の府」として、会議録には、図や写真ではなく言葉で残さないといけない慣習の壁など、まだまだ、解決しないといけない課題が多くある中で、両市議会とも懸命にチャレンジしておられる姿にとても感銘を受けました。

川崎市議会 仙台市議会

8月9日(火)~10日(水)、標記他都市調査及び議員研修会に参加しました。明石市では、ジェンダー視点の防災会議について、あて職となり、男性に偏りがちな防災会議を別組織を立上げ女性の比率を増すことにより改善し、その結果、様々な女性の視点が盛り込まれ、市への「提言」という形で施策に反映される仕組みが見事に形作られておりました。京都で開催された議員研修会では、福祉防災上級コーチの油井恵美子氏より、「障がい児者と防災-いのちと尊厳の課題」をテーマに、災害時に障がい児者が置かれた大変厳しい状況について、福祉避難所開設運営の机上訓練などの体験を通し学ぶことができました。今後の議員活動に活かしてまいります。

明石市 京都市(議員研修)jpg

7月25日(月)~26日(火)、高知県高知市と土佐市の視察調査を行いました。高知市では、高知県立牧野植物園を訪れ、牧野富太郎博士(日本植物分類学の父)の偉業を目の当たりにし、情熱あふれる学芸員の方の来園された方が見落とさないように、涙ぐましい植物展示の工夫(①咲いています、②実っています、③香っています等の表示)のご苦労談など貴重なお話をたっぷり伺うことができました。福岡市植物園のリニューアルに活かしてまいります。土佐市では、土佐市役所を訪れ、持続可能な地域交通の維持確保についてご教示をいただきました。特に、地域交通を支えるため国や県の補助金をうまく活用した絶妙な資金繰りは大変参考になりました。福岡市のフィーダー交通施策に活かしてまいります。

牧野植物園       土佐市役所

6月10日(金)、公明党下野六太参議院議員と公明党福岡市議団のメンバーで開校して2か月となった「福岡」きぼう中学校」(夜間中学校)を視察しました。中学校を卒業したばかりの方から82歳の方まで、自ら進んで学びに来られている姿にとても感銘を受けました。校長先生のお話しでは、「入学したての頃は硬い表情の方が多かったが、卓球台を置いたところ、授業が始まる前や、20分休みに卓球に興じている方が増え、学校生活を楽しんでおられる」とのこと。理科実験室、調理室、保健室など設備も大変充実していました。今後、学校行事として、博物館などの社会科見学や自然キャンプなどを企画しているとのことでした。「学校というものがどんなところか、人生の中で経験していない方も多い」とのことで、試行錯誤の中、先生たちが懸命に奮闘されているお姿に、感謝の思いでいっぱいになりました。

福岡きぼう中学校 理科実験室

1月14日(金)、福岡市本庁舎15階に整備された新災害対策本部を公明党市議団で視察しました。大規模災害時に政府や関係機関からの応援職員と一体的に継続して活動できるスペースの整備や迅速な情報共有・伝達に必要なICT機器の整備、災害対策本部そのもののレジリエンス機能の強化が図られておりました。

福岡市新災害対策本部

新災害対策本部の整備概要

10月22日(木)~23日(金)、静岡市(①②)と富士市(③④)を訪問し、①街路空間の利活用(パークレット)、②高齢者向け就労窓口「NEXTワークしずおか」、③災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんなが元気になるトイレ」、④「富士市ユニバーサル就労支援センター」の取り組みについて視察調査を行いました。コロナ禍だからこそ、広々とした街路空間をもっと市民のために利活用できないか、寄り添い型の生活・就労支援がもっと必要ではないかとの思いで調査をさせていただきました。どのテーマをたくさんの気づきをいただきましたが、特に、「富士市ユニバーサル就労支援センター」の取り組みは、これぞ、生活・就労支援の最終形と思える素晴らしい取組みをされておりました。この取り組みは、後日、NHKのクローズアップ現代でも放映されました。これからの議会質問に役立てて参ります。

静岡市ハニカムスクエア NEXTワークしずおか 富士市みんなのトイレ 富士市就労支援センター

7月20日(月)、公明党福岡市議団として、博多区西月隈にある「福岡市リサイクルベース」を視察調査しました。当該施設は、商店、事業所等から排出される事業系一般廃棄物のうち再資源化可能な古紙類の分別資源化を行う施設です。福岡市内全域から事業系一般廃棄物収集運搬許可業者の収集ルートを活用して、古紙類の資源化が行われています。現在、事業系の「燃えるごみ」には「古紙」が約7万トンも混入しており、リサイクルされていない状況となっています。そのため、福岡市では、循環型社会の実現に向け、「古紙」のリサイクルを推進するための環境整備を進めてきました。これまでの古紙回収は「古紙回収業者に依頼する方法」が中心でしたが、「ごみ収集業者に依頼する方法」が新たに加わりました。これらの古紙回収環境の拡充を踏まえ、事業系一般廃棄物の分別について、令和2年10月1日から、現在の「燃えるごみ」「燃えないごみ」の2分別から、「古紙」を加えた3分別に変更されます。その拠点となる施設が「福岡市リサイクルベース」です。実際に回収された古紙がより段ボールや新聞紙、雑誌などに、より分別され、手作業で不純物を取り除き、その後圧縮し製品化される流れを見学しました。

福岡市リサイクルベース① 福岡市rサイクルベース➁

 

7月8日(水)、昨日に続いて、公民館への高齢者等の避難状況を調査しました。香椎下原公民館に1組、香住ヶ丘公民館に2組、昨晩の大雨で土砂災害の心配があり避難して来られていたそうです。また、福岡市独自の支援策である「休業要請対象外施設への支援」(法人:15万円、個人:10万円 ※令和2年1月から5月の期間のうち、ひと月の事業収入が、前年同月 比で 30%以上減少している月がある事業者が対象 )をご存じでない方が多く、訪問した半数以上の事業所が対象となる可能性があるのに申請を検討されておりませんでした。かなりの業種で消毒液などを置いて感染防止対策をしっかり講じて営業を続けておられれば対象になる可能性があります。(例えば4月まで自主的に休業しておられた事業所も原則として5月中に概ね15日以上営業しておられれば対象になります)申請期限の7月末が迫っています。詳細は、福岡市のホームページ(https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/r-support/business/kyugyoyoseigai.html)をご覧ください。

福岡市休業等要請外施設支援金の対象となる施設例

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