6月17日(火)、医療的ケア児支援事業について、支援の拡充に感謝の意を表し、次のような意見を申し上げました。
訪問看護利用時間の拡充(年間48時間→最大338時間)について
- 「試行」とありますが、今後の制度化を見据えた場合、対象児童数・家庭数や必要財源の見通し、持続可能性・全市展開の前提条件を明確に示す必要があること。
- 今回は「人工呼吸器使用の在宅医療的ケア児」限定ですが、他の重度ケア児(例:経管栄養、気管切開)の対象拡大の検討を公平性の観点から行っていただきたいこと。
- 令和6年度に実施した医療的ケア児の実態調査を今回の試行内容や今後の検討に活かしていただくこと。
- この支援に対応可能な訪問看護師の人材確保策・育成支援など、実効性ある運用のための人的基盤を整えていただくこと。