6月19日(木)、福岡市役所15階講堂で開催された標記追悼式に参加し献花を行い、本市関係戦没者、戦災死没者並びに引揚死没者の方々に哀悼の誠を捧げ、ご遺族をお慰めするとともに、世界の恒久平和を深く祈念しました。
6月17日(火)、医療的ケア児支援事業について、支援の拡充に感謝の意を表し、次のような意見を申し上げました。
訪問看護利用時間の拡充(年間48時間→最大338時間)について
- 「試行」とありますが、今後の制度化を見据えた場合、対象児童数・家庭数や必要財源の見通し、持続可能性・全市展開の前提条件を明確に示す必要があること。
- 今回は「人工呼吸器使用の在宅医療的ケア児」限定ですが、他の重度ケア児(例:経管栄養、気管切開)の対象拡大の検討を公平性の観点から行っていただきたいこと。
- 令和6年度に実施した医療的ケア児の実態調査を今回の試行内容や今後の検討に活かしていただくこと。
- この支援に対応可能な訪問看護師の人材確保策・育成支援など、実効性ある運用のための人的基盤を整えていただくこと。
6月16日(月)~17日(火)、教育委員会の議案審査等を行いました。意見として、学校給食について、「量と見た目」に対する市民・児童目線での改善、給食単価・制度設計の柔軟化、給食の楽しさや多様性を取り入れた食育政策、無償化後の給食の質の担保と継続的改善について、意見を申し上げました。
福岡市の学校給食費無償化の発表以降(令和7年2月~)、福岡市教育委員会では、2学期からの給食費無償化後に、予算の都合で給食の質が低下するのではないかとの心配の声が市民から寄せられていたことから、食に関わる民間のアイディアなども取り入れながら、さらなる地産地消の推進、彩りなどの見え方などを含めた食育の観点から給食の質の向上についてプロジェクトを立ち上げるなど取り組みを進めて来られたとのことです。
6月11日(水)の一般質問の答弁の中で、高島市長が唐揚げ1個の報道等で取り上げられている献立について言及されました。高島市長が率直な感想を述べられ、今回の「唐揚げ1個」問題を単なる批判ではなく、「改善へのきっかけ」として前向きに捉え、物価高騰の影響を踏まえ、給食調理現場のご苦労にも思いを馳せながら、補正予算を含めて、今後の予算措置でバックアップする姿勢を示されたことを高く評価したいと思います。
因みに、私のところには、子どもたちや保護者の皆様から、今でも福岡市の学校給食は、とても美味しいとの声がたくさん届いています。
6月13日(金)、公明党福岡市議団を代表して、一般質問で登壇、①再生可能エネルギーの有効活用とレジリエンスの強化、②落雷事故から子どもたちの命を守るために、③マイボトルが育む未来の意識、④視認性を高め安全な道路への4点について、行政当局から前向きな答弁を引き出すことができました。
①に関しては、ペロブスカイト太陽電池などの新技術の普及を踏まえた出力制御対策については、蓄電池やCSMS(地域マネージメントシステム)、ソーラー外灯など、レジリエンスの観点を踏まえた取組の推進を促しました。
②に関しては、落雷事故から子どもたちを守るために、学校や公園グラウンドにおいて、落雷の怖れがある時に、科学的な知見に基づき避難の判断の基準となる支援装置(回転灯など)を整備するように促しました。
③に関しては、給水スポットの設置を環境・健康・教育の観点から、全市的に進めるよう促しました。
④に関しては、白線(区画線)を適切に維持管理することや、視認性を補完する反射材の活用など、夜間や雨天時の交通安全の強化を促しました。