インターネットやゲームが「好き」でやり過ぎてしまうことと「依存」は違います。「依存」は病気であり、治療が必要な状態です。健康や家庭、仕事(学業)など、生活に明らかな問題が起きているにも関わらず、インターネットやゲームをやめたくてもやめられない、自分でコントロールができなくなる精神疾患の一つです。ゲーム障害(依存)は2019年5月に、世界保健機構(WHO)が発表した国際疾病分類第11版(ICD11)で、新たな精神衛生疾患と認定されています。インターネット依存・ゲーム障害は、大人だけでなく子どももかかる依存症です。子どもは、脳も成長発達の途中であるため、大人よりもネットやゲームの刺激物に夢中になりやすく、自分でコントロールするのがとても難しいです。早めに専門機関にご相談ください。
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