7月20日(木)、21日(金)京都市と東京都豊島区西巣鴨小学校を視察調査しました。
京都市では、教育のDX(デジタルトランスフォーメーション)ビジョンを策定し、積極的な端末利用を推進する一方、膨大な情報があふれる現代、子どもたちの情報を選び取る力をつける教育に重点を置かれており、デジタル時代の人材育成の在り方を研究している姿勢がとても参考になりました。
東京都豊島区西巣鴨小学校では、全国で初めて校庭にインクルーシブ遊具を整備しており、その効果について調査してましりました。視察時、夏休みの校庭開放で子どもたちがインクルーシブ遊具で遊んでいましたが、児童との会話の中で、「福岡からの視察に来ました」と話したところ、すぐに九州豪雨(視察9日前に発生)の事を心配し「早く回復するよう頑張ってください」と優しい声をかけがあり、他者を思いやり配慮する心が育まれていることを実感しました。