1月20日(金)①高速鉄道2号線と西鉄貝塚線との直通運転について、②生活交通のあり方の2点について説明を受けました。意見として、①については、貝塚線沿線の人口(駅から半径1㎞以内)が何れの駅もまちの進展に伴い増加傾向にあることから、今後も潜在的な西鉄貝塚線の利用のニーズは見込まれておりますが、西鉄貝塚線の利用が伸び悩んでいる最大の原因は名島駅などで朝の通勤時に発生している全国ワースト2と言われる車両混雑であり、それを解消することが最大の利用促進策であり、車両を2両編成から増やすための方策が必要であること、これは、交通対策特別委員会において別テーマで取り扱っている都心の交通混雑対策の一つである天神のバス乗り入れを減らすこととも連動しており、交通マネージメント施策の一環として、電車とバスの双方を運行している西鉄への働きかけが必要なこと、②については、高齢化の進展により高齢運転者の運転免許の自主返納が増えている状況やバス路線の休廃止などにより生活交通空白地や不便地等が増えている状況、生活交通に関する住民意識調査結果を鑑み、生活交通の確保対策は急務であり、バス路線・バス運行・バス停の配置については、バス事業者や地域の主体性に甘んじるのではなく、行政として一歩踏み込む段階に来ているのではないか、交通マネージメントを行政が責任を持って行うべきであり、その点を交通マスタープランにも盛り込むよう意見を申し上げました。