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9月30日(金)、福祉局と保健医療局の分科会審査を行いました。福祉局について意見として、①介護予防の充実・強化事業について、高齢者の非対面交流やオンライン講座受講のための技術獲得支援の講座の開催状況をお尋ねし、今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては、必須となる技術なので更なる講座の拡充を行うこと。②買い物等の生活支援推進事業について、地域のニーズの把握と民間サービスを取り入れた支援の充実を図ること。③Fitness City プロジェクトについて、博多駅周辺のパイロット事業の成果を踏まえ、地域においても身近な公園や公共施設において同事業を推進すること。④日常生活用具について、3年度の実績「0」を踏まえ、障がい当事者や団体のニーズを把握し拡充を行うこと。④福祉人材確保事業について、介護ボランティア事業やシニア活躍応援プロジェクト、生活困窮者の自立支援、生活保護自立支援プログラムなどと連携し、人材確保の循環を生み出す取組みを行うことなどを申し上げました。

医療局について意見として、①糖尿病性腎症重症化予防について、腎症から人工透析に移行した患者数をお尋ねし、患者のQOL(生活の質の向上)のため、コロナ禍の中、大変だと思いますが、投薬中心ではなく十分な保健指導を行える体制を組むこと。②レセプトデータの電子化の状況をお尋ねし、適正服薬推進やジェネリック医薬品の推進など、患者側だけではなく、医療提供者側の医療費請求が適切に行われているか、国のデータヘルス計画に基づき、DXに取組みことなどを意見として申し上げました。

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