9月26日(木)、標記法人の平成30年度の決算状況及び平成31年度の事業計画について事務調査を行いました。福岡市民子ども病院と福岡市民病院とも黒字決算とのことでしたが、市民病院については、市民(患者)目線から、福岡市における医療政策として求められる救急医療、高度専門医療等を提供すること等により、市内の医療水準の向上を図る目的に沿ったものとなっているのか、4疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞及び糖尿病)について、民間病院との相違点があるのかどうか、経営面だけではなく、民間では担えない、例えば、子どものネット・メディア依存のための認知行動療法への対応など、求められる施策にしっかり取り組んでいただくよう意見を申し上げました。
9月20日(金)、住宅都市局関連の議案等の審議を行いました。意見として、市営住宅の指定管理を住宅供給公社から公募による民間事業所へ切り替える際、緊急・小口修繕業務については、地場中小零細企業の受注機会の公平性を担保するよう意見として申し上げました。また、博多駅筑紫口駅前広場再整備について事業の進捗状況の報告を受けました。歩道の占拠していた駐輪場が都ホテルの地下などに移設され、スッキリします。福岡市営初の機械式駐輪システム(全自動)は公明党の提案が実現したものです。
9月19日(木)、保健福祉局関連の議案審議などを行いました。「福岡市無料低額宿泊所の設備及び運営の基準を定める条例の制定」に係るパビリックコメントの実施について、この機会をチャンスと捉え、無料宿泊所の実態把握及び、設備や運営基準を満たした宿泊所の有効利用を視野に入れた施策に取り組むよう意見を申し上げました。
9月8日(日)~9月16日(月)にかけて開催された地域の敬老祝賀会に参加しました。中には手品(マジック)をしてほしいとのご依頼もあり、素人マジックですが、ご長寿をお祝いすべく、楽しく演技させていただきました。約7万人の方が100歳のご長寿を迎えられたとのこと、「人生100年時代」、人生の大先輩の皆様にご安心していただけるよう、福祉施策などにしっかり取り組んでまいります。祝賀会実行委員会の皆様、祝賀会の案内・準備・当日の送迎など「縁の下の力持ち」に心から御礼と感謝を申し上げます。
9月3日(火)、博多区保健福祉センターで開催された標記協議会に運営協議会委員として参加しました。行政当局より平成30年度の事業報告や令和元年度の事業計画などについて説明を受けました。感染症として、「梅毒」が29年度:19件から30年度:32件と増える傾向にあり、罹患者の多い、20代~40代の男性と20代前半の女性への感染予防啓発対策が必要とのことでした。令和元年度の事業計画の中で、「8050問題」や「就職氷河期世代」への対応など「断らない相談支援窓口」の設置に対する保健所の役割などについて所見を質しました。