特別支援学校の教育や、障がいのある子ども達について、理解を深める為に、教育
関係者や、保護者が参加されました。学校では、児童生徒一人一人が、将来、地域
で自立して、普通に暮らせることを願い、支援の工夫と、今の生活の充実を図り、推
進しています。61名の児童のうち10名が、訪問教育を受け、51名が寄宿舎生活をし
て学んでいます。そのうち38名が、苫小牧からの出身です。
授業公開と記念講演
午前中は、授業と校内及び寄宿舎を見学しました。授業では、音楽や、運動を通し
ての学習や自立への生活学習などがあり、児童や先生が障がいと向き合い、懸命
に取り組む姿を見て、感動を覚えました。特に高等部の作業学習である「掃除」を一
生懸命する卒業間近の生徒を見て、是非、自立して社会で頑張ってほしいと願わず
には居られませんでした。講演は札幌市自閉症・発達障がい支援センター加藤潔
相談課長の話で、「障がいとは、その方の持っている力を発揮できない状況にあり、
周囲の無理解が制限につながることが多い、だから周囲が制限を軽減することが
支援者に求められている。障がい児のもっている力を発揮する為には周囲が理解
しょうと歩み寄っていく事が大事であり、障がいは本人の問題ではなく周囲との関係
性の問題であり、徹底的に周囲が理解すること」との話に納得しました。更に、知的
障がい・自閉症・ADHD・LDなどの行動や対応・支援などを聞きました。これらは、
福祉の中ではまだまだサービスができあがっておらず、行政や教育がもっと障が
いを理解して自立への道を広げる環境づくりが本当に大事だと思い、帰路につき
ました。
