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バックナンバー 2019年 2月

 

 藤岡市議会平成31年第1回定例会(3月議会)が、本日開会となりました。会期は3月14日までの、18日間です。3期目の任期で最後の議会であり、平成31年度の予算を審議する重要な予算議会です。春に向けて忙しい時期ですが、集中して取り組んでまいります。
 

 今回も一般質問に立たせていただきます。今回のテーマは・・・・

1.東京五輪を機会とする諸施策について

(1)スポーツ振興について

(2)施設の整備・改善について

(3)市民体育館について

(4)河川敷グラウンドの仮設トイレについて

(5)学校体育館について

(6)障がい者スポーツについて

(7)国際理解教育について

(8)障がい理解教育について

(9)観光振興について

(10)メロディーラインについて

 

 一般質問は3月5日に行われ、今回は私がトップバッターですので、午前10時に登壇します。皆様の声を実現するために頑張ります。

 議員説明会が行われ、平成31年度予算案の概要が内示されました。一般会計当初予算は258億5千万円で前年比3億1千万円減、率にしてマイナス1.2%の予算です。しかし30年度予算は小中学校普通教室のエアコン設置事業で7億1757万円を計上しましたが、国の補正予算が急遽決まって29年度3月補正に同額を計上、その分30年度6月補正で全額減額しています。つまり、エアコン設置事業を減額した後の30年度予算は254億4243万円ということになり、これと31年度予算を比較すると実質的にはプラス1.6%ということになります。

 

 予算案のお題は「元気発信!躍動する藤岡創生予算」。市長の政策である地域コミュニティの維持・強化、産業団地の造成による企業誘致の推進、子育て支援の充実、高齢者施策の充実、教育環境の整備などに重点を置いた予算になっています。

 

 これらの分野で開始される新規事業には、公明党が主張してきたことも多数盛り込まれ、全国で実施される幼児教育の無償化はもちろんですが、子育て支援では私の提案した産後うつや母体の回復を確認するため、産後2週間で行う産婦健診、生活困窮世帯の子どもの学習・生活支援などが含まれています。

 

 高齢者施策では内田議員の提案した詐欺被害防止機能付き電話の購入補助、教育環境では同じく小中学校特別教室へのエアコン設置があります。その他、保健分野では私の提案した健康マイレージや歯周病健診のかかりつけ歯科医による個別検診など、他の分野も含めていくつかの提案が実っています。

 

 皆様から頂いた声を、実現に向けて大きく進めることができる新年度予算になっていますので、間もなく始まる3月議会でしっかり審査して実現してまいります。

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 内田議員とともに公明党会派で産後ケア事業を視察してきました。この事業は公明党の提案で始められ、藤岡総合病院に委託して実施しています。2千円の自己負担で、退院後に毎日子育てに奮闘しているお母さんが、一日ゆっくりと体を休めながら、熱心な助産師さんたちに相談に乗ってもらったり、乳房ケアや赤ちゃんのケアを教えてもらえます。

公明新聞の記者さんにも来てもらい、事業を担当している助産師さんの話をじっくりと聞かせていただきました。その中で様々な課題も見えてきましたので、公明党のネットワークで対策に当たっていきたいと思います。

まだ広報が十分でないこともあり、利用者が少ないようです。対応を求め、多くのお母さんのお役に立つ事業に育てていきたいと思います。

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藤岡市 窪田行隆
fuji_fuyuzakura@yahoo.co.jp