10月7日午後、第9回藤岡市社会福祉大会が開かれ、参加してまいりました。大会は2部形式で行われ、第1部では社会福祉功労者表彰並びに感謝状の贈呈が行われました。藤岡市の福祉の現場は、民生委員・児童委員や保護司などの役職をお勤めいただいている皆様や、社会福祉施設職員や各種ボランティアなどとして現場で働いてくださっている多くの皆様と団体により支えられています。皆様のご苦労に心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
第2部は「ひとりぼっちをつくらない」~地域共生社会の実現に向けて~と題して、尊敬する豊中市社会福祉協議会福祉推進室長の勝部麗子さんの講演が行われました。勝部さんはコミュニティソーシャルーカー(CSW)の草分けとして、豊中市で福祉制度の谷間で苦しんでいる人たちを支援するとともに、全国を飛び回って地域共生社会を実現する仕組みづくりを進めるために尽力されておられます。昨年より全国の自治体で実施されている、生活困窮者自立支援事業の策定も主導されてきた方です。NHKドラマ「サイレントプア」のモデルでもあり、ドラマの構成にも深く関わっておられました。またその仕事ぶりはやはりNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」や、民放のニュース番組でも紹介されたので、視られた方も多いかと思います。講演ではそれらの番組での映像を交えながら、その仕事内容を実例を交えながら紹介され、共生社会の実現に向けて、行政の取り組みを求められました。
私は藤岡市でもCSWを設置して、アウトリーチで様々な問題を抱えている方々の支援ができないかと考え、一昨年の秋に公明党会派で豊中市に伺って視察させていただきました。その際は残念ながら勝部さんは出張中でお会いできなかったのですが、多くのことを学ばせていただきました。今回は直接お話を伺えて、うれしい気持ちでいっぱいです。
その後は視察時の知見をもとに、今日まで議会でCSWの設置を核とした地域福祉の充実を訴えてまいりましたが、藤岡市でも設置の検討がスケジュールに上り、こうして勝部さんを迎えての講演も行うことができました。これからもCSWの設置に向けて、粘り強く推進してまいります。
最後に、今回の社会福祉大会では手話通訳とともに要約筆記がついていました。会場内で言葉として発せられた内容が、すぐさまパソコンに入力されてプロジェクターによって舞台上のスクリーンに投影されるのです。司会の言葉はほぼ完全、あいさつや講演も内容を理解するために必要な内容は、ほぼ網羅されていたといっていいと思います。今後もこう言った取り組みが、多くの場所で行われることが必要と思いました。担当者のご苦労に感謝申し上げます。


