11月12日
藤岡市戦没者追悼式が市民ホールで行われ、出席して参りました。太平洋戦争では現在の藤岡市の地域でも、1509名の方が戦死されています。戦後の繁栄もこの尊い犠牲の上にあることに思いをいたし、心静かなひと時を過ごしました。
今年はオバマ米大統領が、米国大統領として初めて被爆地・広島を訪問しました。唯一の戦争被爆国で政治に関わる人間として、大きな喜びとともに核廃絶に至るまだ長い道のりを思い、思いを新たにした年でもありました。しかし戦後71年が経過して戦没者遺族は高齢化され、子供世代のお若い方でも70歳を超えています。いかに戦争の記憶を伝え、平和への思いを継承していくかが課題となっています。
式典では各界代表の追悼・慰霊の辞の後、若者代表として二人の高校生が平和への誓いを述べました。沖縄への修学旅行で戦跡や平和記念館を訪れて知った戦争の姿から、平和への思いと決意を述べた誓いの言葉に感動しました。
私自身は父方の祖父は戦時中に軍需工場の中堅技術者、母方の祖父は学校の校長先生をしていて出征していないため、戦争の話を聞く機会はほぼなく、戦後の食糧不足などの話しか直接には聞いたことがありません。つまり私自身も「戦争を知らない」世代ですが、私たちの子供世代が平和への思いを引き継いでいってくれていることをうれしく思うとともに、更に自分自身も平和な社会を築くことに力を注いでいかなければならないと決意を新たにした式典でした。

