今日はかんなの里納涼祭に参加させていただきました。あいにくの雨でしたが、会場を屋内に移して例年通り多彩な催しものが行われ、利用者の皆さんも地域の皆さんも楽しい時を過ごすことができたと思います。大変ありがとうございました。
かんなの里は日中・夜間の居住支援を行う障がい者支援施設ですが、ここを運営する社会福祉法人かんな会は藤岡市福祉支援センターもくせいの指定管理をお願いするなど、市内で中心となって障がい者福祉に取り組んでいただいています。ここでは地域に開いた施設運営を行っており、納涼祭も利用者さんや家族だけでなく、ボランティアや地域住民の皆さん、施設を応援する多くの有志の方々が参加され、交流の機会の一つとなっています。まずは知ることから理解への第一歩が踏み出されると思います。
施設による障がい者の保護と支援はもちろん必要であり、今後もしっかり提供していかなくてはなりませんが、私は障がい者が地域で自立して生活できる環境を、並行して作っていくべきと考えています。地域の中で障がい者と健常者が自然に触れ合うことで理解し、支え合うことが当たり前の社会になってほしいと思います。障がい者雇用の促進など課題は多いのですが、その理想に近づいていくためにも、これからもかんなの里を応援してまいります。
写真は出演された高崎頼政太鼓の皆さんです。迫力ある素晴らしい演奏で、感動しました。