藤岡市の来年度予算が内示されました。一般会計予算は268億9千万円。前年度比2.6%増で過去最大の予算額です。市長が言うには「元気で豊かな地方の創生に全力を挙げる堅実型の予算」です。重点的に配分されたのは世界遺産となった高山社跡の整備と給食センター新築など、教育関連です。
高山社跡では修復・復元工事などの他、三名川の対岸にガイダンス施設を新築、見学者の休憩や、高山社の理解を深めてもらうための展示、土産物などの販売に加えて、蚕室を作って養蚕体験ができるようにします。
給食センターについては、老朽化とその構造から安全・安心な給食の提供に対して不安が指摘されていましたので、待望の予算化です。計画では神田に新築する予定で、7000食の提供能力を持つ施設となります。
2月26日から始まる3月議会で、市民のための予算をしっかり審査してまいります。