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 市政施行60周年記念式典が開催され、出席してきました。藤岡市は昭和29年、いわゆる昭和の大合併で誕生しました。以来60年、この地で市民の皆さんに支えられて発展してきました。式典では藤岡市の発展に尽くしてきた皆さんが、市民の代表として表彰されました。ご尽力に心より感謝申し上げます。これからの行政は、市役所だけですべてができるわけではありません。増え続ける行政需要に対して、少子高齢化の時代にあって、財源は限られているからです。市民の皆さんとの「協働」が、これまで以上に必要となってきます。これからの地域づくりは、もちろん道路整備などの生活環境整備も必要ですが、それ以上に地域の「ひとづくり」、つまり協働を支えてくださる市民の皆さんを発掘し、いかに支えていけるかが大切になってくると思います。そのために私も市政に携わる者のひとりとして、懸命に政策を考えて提案していきたいと決意しています。

 

 また、これからの時代は都市間競争の時代とも言われています。それぞれの自治体が工夫を凝らして独自の政策を実行していかなければ、まちを発展させることはできません。魅力のあるまちづくりに取り組み、住んでみたいまちにしていかなければ住民はどんどん減っていきます。先ごろ消滅の可能性のあるまちが発表されて衝撃を与えましたが、まちの運命はそのまちの政治に左右されるのです。その意味で藤岡市に住んでくださっている市民の皆さんに感謝し、これからも全力で働いてまいります。

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藤岡市 窪田行隆
fuji_fuyuzakura@yahoo.co.jp