3月議会が14日、24年度予算案を可決して閉会しました。春めいてきた街に出て、また対話と街頭演説に取り組んでいきたいと思います。
藤岡市の24年度予算は、一般会計については245億円、国民健康保険特別会計など10特別会計2事業会計も含めると、総計429億3446万円になります。予算には市議会公明党が提案・推進した事業も盛り込まれており、皆さんから頂いた声を反映することができました。
① 小中学校の体育館に気化式涼風機設置
これは先日の記事でもご説明しましたが、真夏の酷暑時に、水が蒸発するときに気化熱を奪うことを利用して温度を下げた風を送る装置です。昔、家庭用の「冷風扇」という商品がありましたが、その大型機です。子どもたちの健康のために、市内16校すべての体育館に設置します。
② 介護慰労金を年12万円に増額
1年間在宅で要介護4以上のねたきりの高齢者を介護した人に、介護慰労金を支給する制度です。これまでの年額8万円を、12万円に増額します。
③ 学校図書館司書を1名増員
藤岡市立小中学校16校の学校図書館は、現在3名の学校司書とボランティアが巡回して管理していますが、学校司書を1名増員して4名にします。
④ 障がい者雇用促進事業補助金制度創設
障がい者の自立を支援するために、障がい者を雇用した企業に対し、市独自に補助金を支給して賃金の一部に充ててもらうものです。これまで従業員数56名以上の企業に対しては国の制度があり、法定雇用率を達成することによって補助金が支給されましたが、藤岡市内企業で多くを占める56名未満の企業に対しては、障がい者雇用を促進する制度がありませんでした。この事業は私の思い入れが深く、これまで推進してきただけにうれしい成果です。この制度の実施は県内初であり、全国的にも導入している自治体は数少ないと思われます。障がい者の一般就労と、自立への一助となれば幸いです。
⑤ 介護保険の住宅改修費支給に受領委任払いの選択が可能に
在宅介護のために自宅に手すりをつける、段差を解消するなどの工事には介護保険が使えます。必要書類と領収書を付けて申請すると、工事費の9割、上限18万円が後日払い戻されるのですが、所得が十分でない高齢者にとっては1か月ほどの一時的なものとはいえ、その全額を負担するのは簡単なことではありません。4月からはこれまでの方法に加え、受領委任払いを選択すれば工事費の1割を負担するだけで、あとの9割分は市から直接業者に支払ってくれます。
⑥ 無料法律相談の実施日を拡大
不況が続き複雑化した時代のため、多くの市民に利用いただいている法律相談ですが、予約がすぐいっぱいになってしまう状態が続いているため実施日を増やします。
これでも焼け石に水かもしれませんが、その時は法テラス群馬や公明党の無料法律相談をご紹介いたしますので、お気軽にご相談ください。どなたでもご利用いただけます。
予算には現れませんが、来年度事業としてもう1項目、
⑦ くらしのガイドブック発行を民間企業との協働事業で実施
市で実施している制度や市役所での手続き方法などをまとめた「くらしのガイドブック」は、合併前の平成17年に発行されましたが、その後改訂版の発行がありません。この時には約310万円の費用が掛かっていますが、これを民間企業と協働で広告を募集することによって、経費を掛けずに発行します。今年の6月には、皆様のお手元にお届けできる予定です。
市議会公明党2名、斉藤議員と力を合わせてこれからも頑張ってまいります。また新規事業の導入、拡充に尽力いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
