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11月2日

  斉藤議員と会派の2人で、長野県飯田市に視察に行ってまいりました。今回は1ヶ所のみの予定だったので、日帰りです。そのため朝6時半に藤岡を出発して、帰ってきたのは夜8時半過ぎという忙しい日程でしたが、価値のある視察でした。

 飯田市は環境モデル都市の指定を受け、太陽光発電の導入では先進都市となっており、今回その仕組みを見てきました。長野県というと冬は雪に覆われているイメージですが、南信州地域は年間を通じて安定した日照時間が確保でき、しかも標高が高いため日射量も高く、太陽光発電に適した地域だということでした。それなら我が群馬県も日照時間では負けていません。

 特に注目されているのは「おひさま0円システム」で、市民は初期費用0円で、月々使用料を9年間支払う形で太陽光発電パネルを自宅に設置できます。また、市の施設など公共施設の屋根を無償で貸し出して太陽光パネルを設置させ、発電量全体を買い取る契約を結ぶことで公共施設にも市の費用負担なしで設置ができています。これらを支えているのが市民ファンドの仕組みで、全国の一般市民を中心とした出資者からの資金を元手に、太陽光パネルを一般住宅や公共施設に設置しているのです。ファンドの運営も順調で、この低金利時代に2%以上の利回りを実現しているとの事でした。

 この仕組みを構築し、運営しているスタッフのみなさんの努力にも、頭が下がる思いでした。先進的な政策を支えているのは、どこに行っても結局は「人」です。システムはまねできても、それを支える人をどう確保するか。またはその「人」に変わる新たな仕組みを作るのかといった問題は、簡単ではありません。しかし今回の事業は市民の利益にもなり、環境問題にも貢献できる素晴らしいものです。しっかり研究を続けていきたいと思います。

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藤岡市 窪田行隆
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